異性でも同性でもパートナーを求める気持ちは同じ

先日、同性愛者の少年の苦悩を描いたスペインの小説の翻訳プロジェクトについて知りました。

「ぼくを燃やす炎」を翻訳するプロジェクト

クラウドファンディングで、8月21日の真夜中までに目標金額に達成すれば、翻訳プロジェクトが始動するという仕組みです。

そして、このプロジェクトが成立すると、同時に、セクシュアル・マイノリティ自身が必要な情報を社会に向けて発信していくためのツールとなるプライド叢書がスタートするとのこと。

私たちの行っているプレマリッジ・プロジェクトは、結婚を決めたふたりが、パートナーシップについて深く考えてみるという機会を結婚前に持ってほしいという思いから始まっています。

今のところ、日本で結婚という制度を利用できるのは異性愛者のみ。同性愛者の人はパートナーとの関係をオフィシャルなものにしたくても、結婚という形はとれないという現状があります。

でも、実際に「結婚しているかどうか」よりも大切なのは、そこに「ライフ・パートナーとして一緒に人生を歩んでいこう」というコミットメントがあるかどうか?ということ。

これは相手が同性でも異性でも変わらないと私は考えています。

「是が非でも結婚したい」という気持ちで長い間活動をしていて、思うような相手に出会えないと嘆くとき、そもそもなぜ「結婚」がしたいのか?結婚という形にこだわる理由はなぜなのか?という点をとことんつきつめてみることで、自由になれることもあるのではないでしょうか。

今は「世間の目が気になるから」「親が結婚しろというから」という理由で結婚しなくてもいいのです。その意味で、自分の意志で結婚しない選択をする人が増えるのは、個人の幸せという意味ではよいことではないかなと思っています。

自分の性的志向に納得していて、たまたま異性愛者だったために結婚する権利がある人は、「世の中には、結婚がしたくてもその制度を利用できない人々がいる」ということと、「結婚しない権利も自分にはある」ということについて、今一度考えてみていただければ・・・と思います。

そして、LGBTについて関心のある方は、こちらの翻訳プロジェクトについてもぜひチェックしてみてください!

 

***次回のZOOMセミナーは8月31日(木)午後10時から!お申込みはこちらからお願いします!***

 

 

夫婦の法則

こちらの記事でも著書が紹介されている黒川伊保子さんは、人工知能研究者です。

その黒川さんの書かれた「夫婦脳」という本のなかに、「夫婦の法則」という章があります。

ここには、結婚7年目、14年目、21年目、28年目という「7の倍数」で夫婦の危機がやってくると書かれています。これは、ヒトの脳の生体サイクルによるものなのだそうです。

体は外界からの刺激を受けると免疫システムが反応するのですが、その刺激に慣れてきて「反応すべき刺激」から「環境の一部であり、受け入れなければならない事象」として免疫システムが受け入れるのがちょうど7年ほど経った頃なのだとか。

そして、7年たってお互いの体臭にも慣れた夫婦は、相手を「環境の一部だと納得」して、ドキドキもしなくなるとのこと。それまでの人間関係構築が成功していれば「しみじみ」が始まるけれど、このときの夫婦は絆の強さとしては危ない時期なのだと指摘されています。

黒川さんは「浮気は教養の問題だから、すべての人が浮気をするわけではない」としつつ、この時期をどう踏ん張れるかに夫婦の運命がかかっている、と解説されています。

結婚当初は誰もが「自分は絶対に浮気しないぞ」と考えているかもしれませんが、個人的には「自分(たち)に限ってそれはあり得ない」と、その可能性を全否定するよりは、「人間だから気持ちが揺れることもあるかもしれない。そんなときに、こういう脳や体の特性を知って、安直な選択をしないような工夫をしよう」と考える方が、よほどうまくいくのではないかと感じます。

黒川さんも「本能のありようを知っていれば、無意識の隙をカバーできて、リスク回避ができるはず」と書かれています。結婚が決まったことに安心するのではなく、ここから先が長い旅なのだと理解することで、それなりの準備が必要だという覚悟ができるのではないでしょうか。

 

****次回のプレマリZOOMセミナーは8月8日(火)午後10時からです!****

「なりたい自分になれる」パートナー

先日聞いていたあるポッドキャスト番組に、ハリッシャイクスハーウェイ(Hrishikesh Hirway)というアメリカ人のミュージシャンが結婚して10年ほどになるパートナーのリンジーと一緒に出演して、ふたりの出会いやパートナーシップについて語っていました。私は彼については全く知らなかったのですが、彼は「ソングエクスプローダー」という、ミュージシャンが自分の歌について語るポッドキャスト番組のホストもしています。

ふたりは「マイスペース」というSNSで交わしたメッセージをきっかけに出会い、デートすることになり、そのデートの6週間後には彼がプロポーズしたとのこと。その速さについて聞かれた彼は、何年もの間、いろいろな人とデートをしても、どこにもいきつかない関係を数週間で終わらせるということを繰り返していたのだけれど、彼女と出会ったときに久しぶりに高校生のときに味わったような浮きたつ気持ちになり、それを逃したくなかったから、と説明していました。その直後に「実際にやってみて、6週間でプロポーズするのはお薦めしない。もうちょっと待った方がいいかもね」と冗談交じりに言っていましたが…

インタビューの最後のほうで、ポッドキャスト番組のホストの女性は「なぜ私たち(シングルの人々)は、こんなつらい思いをしてもまだパートナーを探そうとするの?」と聞きました。

その答えとして、彼は出会って最初の頃のエピソードを語っていました。彼はロサンゼルス在住で、仕事でニューヨークに来ている時に彼女と出会ったのです。彼が翌日にはロサンゼルスに帰るという日に、彼女は「会いたいけど仕事をしないといけないから、家にこない?」と提案し、ふたりはニューヨークの彼女の(おそらく狭い)アパートの部屋で、一緒の空間にいながらもそれぞれのコンピュータで仕事をして一日を過ごしました。そのときに「この人が人生をずっと過ごす人かもしれない」と思ったそうです。

彼女は内向的で自立しているのに対して、彼は人と一緒に過ごすことが好きなタイプ。似ているとは言えないふたりだけれど、そのときの経験から、特に会話をしなくても一緒に穏やかな時間を過ごせるし、そのままの自分で心を許せる相手だと感じたのでしょう。

“That’s maybe the reason why, is to be able to feel like you can have the things that you want without having to expend energy to get them, and I guess more fully become the person that you want to be with this other person…”

「(なぜ私たちはパートナーを探すの、という質問に対する)これが答えかもしれない。それほど頑張らなくても、自分が欲しいと思うものが手に入ると感じられて、その人といるとなりたい自分になれるような気がするから」

この部分を聴いて、私は「ああ~わかるなぁ」と思いました。私と夫が出会ってしばらくしてから親しくつきあうようになったときも、今の自分のままでももちろんいいのだけど、相手といる自分がよりよい人間になれるというような感覚があったからです。

パートナーと一緒にいるときの自分が好きかどうか、というのはかなり重要な手がかりなのではないかと思います。

自分が一方的に好きで、相手の前で自然に振舞えないというケースもあるでしょうが、結婚する人というのはこの先(願わくば)50年にもなるような長い時間を一緒に過ごすパートナーなのですから、そこにはお互いへの好意はもちろん、尊敬の気持ちだったり「相手のために」あるいは「チームのために」という気持ちが欲しいところです。

そしてお互いに「結婚してもいい」と思うくらい好きになったのだったら、それは本当に貴重なこと。貴重なことは、慎重に大切に扱ってほしいというのがこのプレマリッジ・プロジェクトの趣旨でもあります。

次回のZOOMセミナーは私が「結婚してもパートナーを好きでいつづけるために」というテーマでお話しします!詳細はこちらです。

プロジェクトの趣旨にご賛同いただける方は、プレマリッジ・プロジェクトFacebookグループにもぜひご参加ください!

 

 

夫婦になるなら、お金と真剣に向き合う

Dressで「成功する結婚」というシリーズ連載を書いています。

これまで公開されている記事はこちらです:

ふたりの「結婚観」を言葉にすること【成功する結婚 #1】

結婚生活は「長い会話」だからこそ【成功する結婚#2】

「私のプラン」から「私たちのプラン」へ【成功する結婚#3】

そして最新の記事は 夫婦になるなら、お金と真剣に向き合う【成功する結婚#4】

結婚は生活ですから、ほとんどのカップルにとってお金について話し合うことは必須事項です。

そして、日本よりも「結婚は契約」という概念が浸透しているアメリカにおいては、夫婦それぞれが持っている資産に大きな差がある場合には、結婚する前に「婚前契約書」なるものを結ぶことも普通に行われています。

これには、離婚した場合にはお金や不動産などの資産をどのように分けるのかということから、子どもがいる場合には養育権や面会についてなど、さまざまな項目を入れることができます。

私と夫も、結婚するときにこの婚前同意書の存在を知り、興味半分で「やってみようか?」という話になったことがありましたが、お互いの貯金などが大体おなじくらいだったこと、そして金銭感覚もかなり似たようなものだったので、面倒になってやめたという経緯がありました。

でも、婚前同意書を結ばないまでも、そのくらいフランクにお金のことを話し合えるかどうか、ということは、結婚してからのストレス度合いに影響すると思います。

プレマリッジ・セミナーを受けることは、気になることや大事なことを話し合う練習をするという意味もあるのです。

婚約中の方、結婚を考えているパートナーがいる方、そして出会いはこれからだけれど、いずれは結婚したいという方は、ぜひプレマリッジ・プロジェクトFacebookグループに参加してください。

前回のZOOMセミナーのダイジェスト版動画もご覧いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚前にパートナーシップについて話すことのメリット&デメリット

ネット環境があればどなたでも無料で参加できるプレマリZOOMセミナーも本日(7月13日)で3回目の開催になります。

私たちの目標は、結婚を決めたカップルが、結婚する前に改めてパートナーシップについて深く話し合って、最高のファミリーを作るための一歩を踏み出すお手伝いをすることです。

そのためには「プレマリッジ」つまり「婚約後、結婚前」の期間を有効に使うことをご提案しています。

プレマリッジの期間中に、パートナーシップに関することなら何でも話題にできる土台を作っておくことで、

・結婚するまでの間の不安な気持ちに建設的に向き合える

・結婚生活について気になっているトピックを言語化し、共有できる

・意見が大きく違いそうな分野について、結婚する前に顕在化することで心の準備ができる

・お互いをより理解し、思いやれる状況を作る

・結婚生活のビジョンをふたりで描き始める

などなど、たくさんのメリットがあります。

結婚式やハネムーンの準備などもあるので、とても忙しい時期ではありますが、結婚式自体は一日のイベント。

ハネムーンの期間にしても、数日から長くても数週間という人が多いことを考えると、そのあとに(願わくば)何倍も長い間続くであろう結婚生活について、もっと準備の時間をとってもいいのではないかと思います。

こういった時間をとることのデメリットはなんだろう?と考えてみると、ひとつ考えられるのは

「せっかく婚約したのに、これではやっていけそうもないということが明らかになってしまう」可能性があるいうこと。

確かに「結婚には勢いが必要」という側面はあるでしょう。気持ちが冷めないうちに結婚してしまいたい、という気持ちももちろん理解できます。

でも、気になることがあるのに「結婚話がなくなったら困る」という理由で見ないふりをすることはやはりお薦めしません。

よく言われることですが、結婚はゴールではなくスタートですし、結婚しなくても幸せな人は幸せなのですから。

むしろ、不幸せな結婚をしている人のほうが、結婚していない人よりも大きなストレスにさらされているし、「独身の人が結婚している人よりも健康的な人生を送れている」といったリサーチ結果もあります。

プレマリッジの時期にパートナーシップについて深く話し合うことで、ふたりの意見が違う部分が明らかになった場合、むしろ「ラッキー!」と思ってほしいのです。

意見が合う人と仲良くすることはそれほどチャレンジではないでしょう。本当にその絆の強さが試されるのはむしろその逆の場合です。

結婚してもよいと思うくらいの相手と意見が違ったときに、「じゃあ、この違いをどうしようか?」と。落ち着いてお互いに敬意を持ちながら話し合うことができるかどうか。

それを見極めたり、足りないコミュニケーションスキルがあるならそれを身に着けたりすることで、いざ結婚して何か問題があったときにも「やっぱりね~きたきた」と、余裕をもって慌てずに対応することができるようになります。

「結婚しても、お互いを好きでいるために努力しなければ、円満な結婚生活を行うことは難しい」という認識をふたりで共有しているだけでも違うでしょう。

このプレマリッジ・プロジェクトの趣旨に賛同して、応援してくれるメンバーを募集しています!

まだ始動したばかりのこのプロジェクトに興味を持っていただける方は、ぜひこちらのFacebookグループに参加の申請をしてください。

グループでは、これからの私たちの活動をいち早く入手したり、インタビュー関連のご協力やフィードバックという形でプロジェクトに関わっていただくことができます。また、過去のZOOMセミナーの動画もグループ内でシェアしていく予定です。

日本で一般的に行われている結婚までの流れの中に、ひとつ新しい習慣を取り入れることによって、うまくいくカップルが増えることを目指すプレマリッジ・プロジェクト、ぜひ応援してください!

 

 

結婚したはいいけれど…「私は誰?」症候群

5月から、Dressで「成功する結婚」というシリーズ連載を書いています。

公開されている最新の記事では、「私のプラン」から「私たちのプラン」へというタイトルで、結婚することで変わる可能性の大きいキャリアや人生プランについて話し合うコツをテーマにしています。

私も結婚を機にキャリアをリセットしましたが、この決断で、私の人生の方向は彼と出会う前に想定していたものとは大きく違ってきました。未来は常に不確定ですが、もし彼と結婚しなかったら「3人の男子の母」にはなっていなかった可能性が高いのでは…と思っています。

こちらの記事にも書いたように、現在、結婚を経験した人へのインタビューを行っていますが、中には私のように国際結婚をして海外に移住したという人もいます。先日もインタビューをしていて、新婚当時の自分を思い出していました。

私は彼と結婚して渡米した後、しばらくの間は悶々とした日々を過ごしました。日本では国連でバリバリ働いていたのに、移住先のアメリカでは学歴も職歴もそれほど評価されず、思うような仕事が見つからなくて無為に時間を過ごしているような気がしてしまっていたのです。

これは立派なアイデンティティ・クライシス。それまでの私にとってとても大事だった「国連で働く自分」というアイデンティティが失われたために、「私は何者なんだろう?」という根源的な問いに向き合うことになります。

著書の「国際結婚一年生」はこの経験があったから生まれたと言っても過言ではありません。

でも、そんな中でひとつのよりどころになったのは「この状況がずっと続くわけではない」ということでした。プレマリッジ・セミナーで提示されていた質問をきっかけに、「サンディエゴにはとりあえず3年から5年の間住む」という話し合いをしていたからです。

「結婚当初は私が仕事を辞めて彼のいるアメリカに行くけれど、サンディエゴにいる間に彼もスペシャリストとしてのスキルを磨き、別の土地(国)でも仕事ができるようになる」

という目標をふたりで設定して、そのあと今度は私が行きたい国に移動しよう…というプランをたてていました。渡米してから数年の不遇の時代(笑)を乗り越えられたのも、その状況には期限があり、未来の可能性は常に開かれていると思えたからかもしれません。

実際には、結婚して4年が経ったころにようやく、キャリア的にも満足のいく仕事が見つかったり、同時に長男を妊娠したりというライフイベントがあり、2014年に日本に移住したときには12年もの月日が流れていました。

予定は大幅に変更になったものの、私が意を決して「日本へ家族で移住したい」と夫に伝えた後の家族としての方針がスムーズに決まったのは、結婚する前に話し合っていたから、という要素もあったと考えています。

夫は移住の際に転職しているのですが、以前の職場を去るときに当時の同僚から「配偶者のために移住するなんて優しいね」と言われ、「これは7年越しの彼女との約束なんだ」と答えたそうです。

これを聞いて、プレマリッジ・セミナーをきっかけにして、お互いにこの人生で経験したい夢や希望を語り合っておいて本当によかった…と感じました。

結婚を機にキャリアや人生プランが大きく変わる予定だという方にとって、短期的には仕事を辞めるという選択をする場合でも、長期的には自分はどうしていきたいのか?ということを話し合っておくことはとても大切です。

英語で“Putting it on the table” という表現があります。文字通り「テーブルの上に置く」ということですが、話し合うべきトピックとして挙げておくという意味にもなります。

プレマリッジ・セミナーで、心配なこと、気になることはすべてテーブルの上に挙げておくことで、その時にすべて解決しないまでも、後に再び話題にしやすくなるのだったら、それは大きなメリットだと思います。

 

*結婚経験者の方のインタビュー、まだまだ募集しています!詳細はこちらの記事をご覧ください。

*次回のZOOMセミナーは「知っておきたい男女の違い」というテーマで7月13日(木)午後10時からの開催です!参加ご希望の方はこちらから登録してください。

「強み」がテーマのプレマリZOOMセミナーを開催しました!

昨夜(6/28/2017)の午後10時から、プレマリZOOMセミナーシリーズ第2弾が行われました。

今回のテーマは「ストレングスファインダーをパートナーシップで活かすヒント」。

ストレングスコーチの美紀子さんが、ストレングス・ファインダーとは何か、そしてカップルをそれぞれで強みを知った場合にこれをどう生かしていくかについて解説してくれました。

私も冒頭で、夫と私のそれぞれの上位5位の強みと、それらがどのように私たちのカップルの強みとして現れていると感じるかを数分間お話しさせていただきました。

「強み」がわかったら、それをまず深く理解して、これをどう活かしたいか?と考えることが大事だなと感じます。言うなれば原石のようなこれらの資質は、磨かれずにいると、かえって自分の足をひっぱるような形で作用してしまうこともあるからです。

その意味では、お互いの強みを知るだけではなく、それがどんな風に現状では現れているか、そしてもっと強みを魅力的な形で使うにはどうすればいいかと考えることが必要です。

例えば私と夫は収集心(input)という強みをシェアしていますが、ただ知識をどん欲に吸収するばかりでそれを活かそうという意識がなかったら、かえって(お互いに)「自分のことばかりに時間を使って!」という喧嘩の種にもなりかねません。

きのうのセミナーで教わった「ストレングスをパートナーシップに活かすヒント」を5つ挙げておきます。

①自分が自分をまず受け入れる。

②「自分ではない何者か」になろうとしない。

多くの人のコーチングをしてきた美紀子さんは、強みを知って「これが自分の資質なんですね!」と受け入れ、それを活かす方向に行動する人と、「このままでいいんでしょうか」という反応をする人がいると言っています。

強みを知って、まずは「そうだなぁ、こういうのも含めて自分なんだ」と受け入れ、自分にはない資質をもっている人に対して「あの人みたいだったらいいのになぁ」という方向にはいかないことが大切です。

③自分の気持ちに正直に生きる。

強みを知ると、自分がどんな場面(アクティビティ)で喜びを感じるのか?が見えてくるので、そういった機会を意識的に増やしていくことができます。ポジティブな感情にアクセスしやすい状況を自分で創りだすことができるのです。

④相手を「ストレングス」のフィルターで見てみる。

これからパートナーに出会うという人・・・特に婚活をしていると、減点法で人をみる癖がついてしまっているかもしれませんが、そうではなく、目の前の相手のことを「この人はどんな強みがあるのだろう」という気持ちで好奇心をもってみること。

既にパートナーがいる人もこれは同じですよね。自分があまり好ましくないと思う相手の部分も、もしかするとその人の強みを理解していなかったり、強みがうまく活かされていないからかもしれません。

⑤自分から行動する。

ストレングス・ファインダーを受けて強みを理解し、パートナーシップに活かそうと思ったら、それを知っている人がまず動くこと。ふたりで「どうしたら、ふたりでもっとハッピーになれるか」と考えるとき、強みを知っていればそれを活かしながら得意な方法でアプローチをすることができます。

セミナーに来てくれた皆さんはとても興味をもって前のめりに参加されていました。

そのうちのおひとりは、セミナー終了後にさっそくストレングス・ファインダーのテストを受けたそうです!彼にもぜひ受けてもらって、よりよい関係を築くのに活かしてもらえたらと思います。

*次回のZOOMセミナーは7月13日(木)です! 次回は安東さんご夫妻のヒデさんが講師になります。興味が湧いてきた!という方はぜひこちらから参加申し込みをしてください。

 

 

結婚してみてびっくりしたことは何ですか?

本日、都心でプレマリッジ・プロジェクトの作戦会議を行いました。

雰囲気の良い場所で、同じ志をもつヒデさん・美紀子さんとのミーティング。

「3人寄れば文殊の知恵」と言いますが、アイディアがどんどん湧き上がり、よーし!頑張るぞ!とテンションがあがりました。

プレマリッジ・プロジェクトは、せっかく「結婚したい」と思う相手と出会ったふたりが、夫婦となってふたりの生活を始めるというときに、ウェディングやハネムーンのプランをするだけにとどまらず、パートナーシップについても話し合うということを当たり前にしたい…という思いから始まっています。

「イクメン」という言葉によって「育児をする父親」という概念が定着したように、1年後には「プレマリ」という言葉が「結婚を決めたふたりが結婚式を挙げるまで(入籍するまで)の期間」そして「しっかりとしたパートナーシップを築くための準備をする期間」とイメージしてもらえるようになったらいいな…と思っています。

そのためのひとつの取り組みとして、結婚の経験がある皆さんにお聞きしたいことがあります。

「夫婦になってから、『あ~これは結婚する前に知っておきたかった…』とか『想定外のことで本当にびっくりした』ということは何ですか?」

このテーマでインタビュー(対面、facetime,zoomなどの方法)を受けてもいいですよ~!という方は、ぜひこちらのページからお知らせください。折り返しご連絡いたします!

 

 

 

 

 

カップルとしての強みは何ですか?

このプレマリッジ・プロジェクトに一緒に取り組んでいる安東美紀子さんは、ストレングス・コーチもされています。彼女に出会って、私も改めてストレングス・ファインダーを受けてみました。

私の強みTOP5は

①収集心(input)

②ポジティブ(positivity)

③内省(intellection)

④運命思考(connectedness)

⑤学習欲(learner)

という結果になりました。

美紀子さんのストレングスなお茶会にも参加させていただき、このツールについての理解がより深まったところで、夫にも受けてもらったところ、トップ5のうちの3つ(収集心、内省、学習欲)が同じということがわかり、驚くと同時に腑に落ちたことがあります。

私たち夫婦は4月に、週刊雑誌AERAの「はたらく夫婦カンケイ」というコーナーの取材を受けました。事前に質問を送っていただき、出会いから今までの経緯を聞かれるということで、お互いに覚えていることを話し合っていたときのことです。

出会いから結婚、そして今に至るまで、本当にいろいろなことがありましたが、結局のところ私たちは「何でも話し合える関係」であり、意見が分かれたときには「どちらもまあまあ納得するまでトコトンつきあって話す」ということを今までずっとしてきました。

取材のときは、1時間以上にわたって、出会いから結婚に至る経緯や、家事・家計の分担など、いろいろお話ししましたが、記事の最後には「よく議論もしますが、コミュニケーションを諦めないのが私たちの強みです」と書いていただいています。

この「カップルでストレングス・ファインダーを受ける」という経験を通して、気が付いたことがあります。それは、私たちはふたりして収集心+学習欲が強いので、パートナーシップやコミュニケーションについて書かれた記事や本を読むのも好きだし、それについて話し合いたいという気持ちがあるということ。そして、取り込んだ情報、そして今までにあった出来事や経験を咀嚼して、自分がそれに対してどう考え、感じたかということを考えたり分析したりすることも好きな強み(内省)をもっているということです。

そのため、何か問題があると延々と(時には明け方まで)話し合ったりすることもあり、それでもどちらかが納得できなければどこまでもつきあうという暗黙の了解があるのです。それはお互いへの愛情からということもあるでしょうが、どちらかというとふたりともそれが苦にならない(むしろ楽しい)という特性をもっていたからだ、ということが今回わかりました。

でも、当たり前のことですがすべてのカップルがこうであるわけではありません。それぞれのカップル単位での強みを理解して、問題解決をする際にそれを意識したり活用したりすることは、パートナーシップを強いものにしていくためにはとても役に立つのではないでしょうか。

次回のプレマリZOOMセミナーでは、まさにこのテーマについて美紀子さんが解説してくれます。6月28日(水)午後10時から開始で、ネット環境があればどなたでもご参加いただけます(事前の登録が必要です)。詳細はこちらのページをご覧ください。

Dressで「成功する結婚」シリーズ連載を始めました!

DressというWeb媒体で、「成功する結婚」というシリーズ連載を始めました。Dressへの寄稿は3月から始めていたのですが、4月に打ち合わせをしていたときにプレマリッジ・プロジェクトについて語っていたところ、その熱量に「ぜひ、どんな内容がとりあげられるのか書いてください」ということに。

連載が始まる前に書いたこちらの記事「ハッピーなパートナーシップを築いていくために、結婚する前にできること」には、夫と私が、当時彼の勤め先だった米海軍の横須賀基地でプレマリッジ・セミナーを受けた経緯を書いています。

そして、連載初回のタイトルは「ふたりの『結婚観』を言葉にすること」多くの人がそれほど考えずに使う「結婚する」という言葉が自分にとって意味することを、改めて説明してみることで、ふたりが期待していることについてそれぞれ確認してみましょう、と提案しています。

月2回の公開で、6月の記事は先日送り、編集プロセスに入っています。今月は結婚生活の成否を分ける「コミュニケーション」がテーマ。記事が公開されたらこちらでもお知らせします!