夫婦関係におけるアタッチメント②

今回は、自分のアタッチメント・タイプをどのように判断するか?ということについて書いてみます。

より正確に自分のタイプを知るためには、診断シートを活用するのが一般的です。

この診断シートにある数十問の文章を読んで、自分にあてはまるものに〇をつけていきます。

例えば、

・相手に対して自然に愛情表現ができる

・パートナーがいないと、人生で何かが欠けているようで不安になる

・パートナーに頼るのがためらわれる

といった文章があります。それぞれの質問はA、B、Cという振り分けがされていて、最後にA~Cのどれに多く〇をつけたかを数える・・というものです。

でも、この診断シートを使わなくても、だいたいこのタイプだろうとわかる方法があります。

それは、

「親密さを求めていて、積極的に言動に表せる」あるいは「親密になることに対して抵抗があり、避けようとする」

このふたつの選択肢があったとき、どちらの文章がより自分にあてはまるか?と考えることです。

もし前者の「親密さを求めていて、積極的に言動に表せる」がよりあてはまるのであれば、安定型もしくは不安型の可能性が高いです。「親密になることに対して抵抗がある」のは回避型の傾向です。

次に、安定型か不安型かの判断ですが、これは

・相手の気持ちやふたりの関係について、不安になりやすいかどうか

で決まってきます。パートナーが自分を好きでいてくれるのかどうかということで常に気をもんだり、自分がなにかしてしまったのではないかと悩むことが多い人は、不安型の傾向があります。

安定型の人は、パートナーとの関係が親密になるのは自然なことととらえており、また相手の気持ちについてもそれほど思い悩むことはありません。パートナーを信頼し、どっしりと構えているイメージです。

いかがでしょうか。自分のタイプがより見えてきましたか?

ひとつ、興味深い点としては、誰とパートナーシップを組むのかによって、自分の傾向の現れ方が少し変わってくることもある、ということです。

例えば、私も夫も基本的には安定型なのですが、ふたりの組み合わせにおいては、私のほうがより不安型の傾向が強くなることがあります。

パートナーシップも人間関係のひとつなので、相手次第で自分の反応が若干変わってくることもあるのは自然なことでしょう。

次回は、相手のアタッチメント・タイプを見分ける方法について書いてみます。

 

****お知らせ****

12月21日(木)20時から、女性のためのレッスンクラブSHElikes(シーライクス)で、アタッチメント理論についてのレッスンを行います。詳細・お申込みはこちらをご覧ください。

 

夫婦関係におけるアタッチメント①

これから数回にわたって、夫婦関係におけるアタッチメントについて書いていきます。

アタッチメントは心理学の用語で、「特定の人との結びつき」を意味します(日本語の心理学用語では「愛着」と訳されます)。赤ちゃんの頃、一番にお世話をしてくれる人との関係を通して、アタッチメントを形成するのですが、このときのふたりの関係次第で、主に3つのアタッチメント・タイプ(安定型・不安型・回避型)のどれかになると言われています(まれに、不安型と回避型両方のタイプという人もいます)。

アタッチメント理論が一般的に受け入れられた当時は、主に親子の結びつきという観点で論じられてきましたが、大人になってからの人間関係にもアタッチメントは大きな影響を与えていることがわかってきました。

パートナーシップという関係にあるふたりの大人の間で、アタッチメント・タイプがどう影響するのかを見ていきましょう。

安定型の人は、パートナーと親密になることは「普通のこと」だととらえていて、愛情表現もストレートです。恋愛のドキドキや駆け引きを味わうというよりは、信頼関係に基づいた落ち着いた関係にあることを好みます。

不安型の人は、パートナーとの親密さを常に感じていたい人で、少しでも「関係が脅かされたのではないか」と感じると、何も手につかなくなるほど動揺してしまいます。パートナーが、言葉や行動によって「ふたりの関係は大丈夫」ということを感じさせてくれるまで安心できません。

回避型の人は、パートナーと親密な関係になると、「自分の自由がなくなってしまうのではないか」ととらえる傾向があります。人とつながりたい自然な欲求はあるのですが、親しくなると、つい距離をとる言動をとったり、相手のあれこれが「気になる」といって、交際してすぐに別れてしまうこともあります。

一般的にはこのような大きな違いがあります。

この描写だけを読んで、自分はどのタイプで、パートナーはどのタイプなのか、想像がつくという方もいるでしょう。

それぞれのタイプにおこりがちな言動を見ることで、自分自身や、パートナーをよりよく理解することができます。

次回は、自分のアタッチメント・タイプの判別方法をお伝えします。

 

 

 

 

 

ライフデザイン・ワークショップ参加者の声

お天気にも恵まれた先週の土曜日、私たちプレマリッジ・プロジェクトの初めてのワークショップが無事開催されました。

既に美紀子さん、ヒデさんが、ワークショップでの内容を少しシェアしてくれていますが、私が担当した「2018年から始まる数年間をデザインする」というパートでは、デザイン思考を活用したワークをいくつか行いました。

グループにわかれてシェアをする場面も多く、参加者の皆さんで活発な交流をされていました。

アンケートにご記入いただいたところ、

「自分の仕事面はイメージできる一方で、LOVEの面で二の足を踏んでいた部分があったけれど、向き合おうと腹をくくることができた」

「PlayとWorkのバランスを調整するにあたり、自分の癖を理解して進めていきたい」

「パートナーシップについて、より具体的な行動を起こしたいと思った」

「自分のことを知っているようで知らないことに気が付いた」

「グループの参加者とシェアをすることで、前向きなパワーをたくさんいただいた」

「過去に意味付けをして、未来の土台になることがわかってよかった」

などなど・・の声をいただきました。

美紀子さん・ヒデさんのパートでは私も一緒にワークを行い、2017年を振り返りました。

私自身、今年を振り返ってみると全体的にやり残したことも多かったのですが、何をおいても、美紀子さん・ヒデさんご夫妻と出会ってプレマリッジ・プロジェクトを始められたことは、大きな収穫だったな・・と改めて実感しました。

アンケートでいただいた声をとりいれつつ、このライフデザイン・ワークショップを、1月27日(土)午後にさらにパワーアップしてお届けします!

ぜひ参加してみたい!という方は、まずはカレンダーに記載しておいてくださいね。

 

 

 

 

 

 

ビジョン・ボード?To Doリスト?

いよいよ土曜日に迫った”2018年&Beyond”ライフデザイン・ワークショップ。

直近の2記事で、美紀子さん、ヒデさんが、それぞれワークショップの中身について少しだけ触れています。

ここで、読者のみなさんにご質問です。今までにどのような目標の立て方をしてきましたか?

ビジョン・ボードといって、「いいな」「好きだな」と思う雑誌の切り抜きなどをボードに貼っていくやり方や、100の「いいね!」だったり、ワクワクするリストだったりを使って、達成したいことや行きたい場所などをひたすら書き出していくやり方、いろいろありますよね。

ブログ記事で宣言したり、手帳に書いたりという人もいるでしょう。

私はといえば、今までにもいろいろ試しています。例えば、2010年に「国際結婚一年生」を出版したときは、その年の初めにビジョン・ボードを作っていました。

たまたま、「ワインを片手におしゃべりしながらビジョン・ボードを作る集まり」に参加して、前に座っていた人が「去年は出版を成し遂げた」と言っていて、出版か~面白そう!と、自分のボードにもそれをイメージさせる写真を貼っておいたのです。
ついでに、そのことをブログ記事にも書いていたような気がします。

そうしたら、数か月後に偶然が重なり、初めて書いた企画書が通り、出版することになりました。

ただ、その後の経験から言っても、そうスムーズに事が運ばなかったケースも多々あるわけで、「ビジョン・ボードに貼っておけば(あるいはブログに書けば)そうなる」と言っているのではありません。

それよりも、あのときビジョン・ボードに写真を貼っていた自分の心持ちや、エネルギーがどんな感じだったのか、ということは非常に覚えていて、一言でいうと「軽かった」のです。

ビギナーズ・ラックという言葉がありますが、それまでに入念に時間をかけて準備をしてきたわけでもないという立ち位置から、ちょっと試しになにかをしてみようかと思うとき、成果に対する期待感はそれほど高くないですよね。

叶っても叶わなくても、結果に執着しないというか・・・

それがよかったのではないかという気がしています。

あれから数年の時が過ぎていて、その間に「こうしたい」と思ったさまざまなことについては、ドンピシャで叶ったこともあれば、叶わなかったこともあります。

どんなツールで計画をたてるのか?ということも分析しがいのある面白いトピックではあるのですが、何のツールをつかったとしても、書いている自分のエネルギーみたいなものが特に大事なのではないかなと思うのでそのあたりにも注目して、土曜日のワークショップを行いたいなと思っています。

ワークショップの詳細はこちらです!もしピンときた方がいましたらぜひ。

夫婦はチーム ~家事を考える③~

 

プレマリプロジェクト初のワークショップ、いよいよ来週となりました。

詳細はこちら→(

ここ2回で、美紀子さん、ヒデさんが「家事」をテーマに書いていますので、我が家の状況を書いてみます。

3人の子どもがいる我が家では、実はここ1年10か月は私が家事の大部分を担っていました。その理由は、夫が去年の1月からずっと、フルタイムで働きながら大学院のプログラムで勉強していたからです。

ここ2年はそんなわけで少し特殊な状況ですが、それもあとひと月ほどで終わります!またふたりで分担できる日が待ち遠しい(笑)

振り返ってみると、結婚してから数年は、やはり普通のカップル並みに家事の分担をきっかけにした喧嘩をすることもたくさんありました。

結婚4年目で長男を出産したのですが、当時はアメリカに住んでおり、帝王切開でない出産で病院にいられるのは2泊のみ(帝王切開は4泊程度)。まだ体力も回復しきっていないうちに新生児を連れて帰宅しました。まだ病院にいたときに、出産直後の私の疲弊ぶりを目の当たりにして、彼は「自分が頑張らないとこの子は死んでしまう」と思ったそうで、赤ちゃんのお世話はほぼ彼がひとりで看護師に教わっていました。

それから年子で次男が生まれ、ふたりともフルタイムで働いていたので、そのときあたりから、家事の分担が直接の原因で喧嘩するということがなくなったように思います。四の五の言わずに気づいた方ができるときにやらないとまわらない、という状況でした。

三男が生まれるまでは、ふたりとも「仕事・家事・育児」の割合がほぼ同じくらいでした。サンディエゴではふたりとも自宅から職場が車で30分以内という職住接近の恵まれた環境にいたこともありますし、日本の会社のような長時間労働がなかったことも大きな要因でした。

もちろん、私たちも完璧な人間ではないので、お互いに疲れていたり、ストレスがたまって喧嘩になることもあります。そして、家事や育児のことがきっかけになることも多いのですが、それはどちらかというと表面的な理由で、もっと深堀してみると、一緒にいる時間が少ないことへの不満とか、自分の貢献をもっと認めてほしいのに承認欲求が満たされないといったことだったりします。

家族であっても、個別の考えを持った、自立したふたりの大人が共同生活を営んでいくので、そこには「お互いにベストを尽くしている」という信頼感はやはり必要だと感じます。

さらに、夫婦はチームなので、相手が大変そうなときに、少しでも時間やエネルギーに余裕があるほうが頑張るという共通理解があるとさらに良いのでは、と思います。

そして、お互いに分担が決まっているからといって、怠ってはいけないのはやはり感謝の言葉を常に伝えあうこと。感謝してもらうためにやっているのわけではないですが、相手にしてもらうことが当たり前になると、そのうち「相手がそこにいて当たり前」になってしまうでしょう。

お互いの状況もずっと同じではなく、常に変化していくものなので、これからもどんどん我が家の家事・育児のあり方は変わっていくでしょう。年が明ければふたりとも少し時間に余裕ができるので、将来を見据えて子どもたちの家事の割合も増やしていきたいなと思っています。

 

 

 

 

「食べること」を考える。③

美紀子さん&ヒデさんの「食」をテーマにしたブログ記事に続いて、私も書いてみます。

数年前に大流行した「アナと雪の女王」のワンシーンで、主人公のアナが、行方をくらました姉のエルサを追いかけるためにクリストフと一緒にそりに乗っている場面がありました。

アナが、出会ったばかりのハンス王子と婚約した話をクリストフにしたところ、「君は親から、見知らぬ人には気をつけろと習わなかったの?出会ったばかりの人と婚約するなんて」と言います。

続けて「彼と一緒にご飯は食べたの?もし彼の食べ方が気に入らなかったらどうするんだい?」

もちろん恋に目がくらんでいるアナは聞く耳をもたないのですが、私はこのシーンをみたときに「まさに、これは大事なポイント」と思いました。

食べ物の好みもさることながら、「食べ方」は、人によっては2度目のデートがあるかどうかというチェック要素のひとつにもなり得るでしょう。

今までにインタビューさせていただいた方の中にも「食べ方が気にならなかったから(=ネガティブな要素にはならなかったから)つきあってみようと思った」とわざわざ言及されている方が少なからずいました。

素敵なレストランを知らないとか、ワインや食べ物に詳しくないという理由で、好きな人をデートに誘うことをおっくうに思ってしまう人もいるようですが、それはどちらかといえばマイナーな懸案事項ではないかと思います。

相手がより詳しそうであれば「知らないから教えて」ということもできますし、友達にヘルプを求めることもできますから。

でも食べ方がイマイチであるということは、なかなか親しい友人同士でも指摘しにくいもの。

大人になって、パートナーを探す段階でこの点がネックになりそうな場合、指摘してくれるのは結婚相談所の仲人さんみたいな立場の人なのかもしれません。

そして結婚した後に「実は相手の食べ方が気になって仕方がない」ということになった場合は…

ふたりの関係性が良好で、腹を割って話し合い、気になっている方が優しく指摘し、言われた方は素直に受け入れる・・となれば問題は起こりません。

でも、往々にして言われた方はプライドを傷つけられたリ、育ってきた家庭環境まで否定されたと思ってしまう場合もあり、なかなか難しい問題です。

食べ物の好みだけでなく、どう食べるかでもカップルに亀裂が入る可能性もあるのです。

結婚して家族になると、多くの時間を一緒に食べることに費やすことになるだけに、これは本当に大切な奥の深いトピックです。

大切な人と「美味しいね」と言い合いながらごはんを一緒に食べることは、村上春樹のいう「小確幸」(小さいけれど確実な幸せ)だと思います。家族が欲しい人はぜひ、この点でチャンスを逃していないか自問してみるといいかもしれません。

 

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11/25(土)ライフデザイン・ワークショプを開催します!

決めることで自由になる

私たちの初めてのライブイベントになる「2018&Beyond ライフデザイン・ワークショップ」のお申込みを受け付けています。

このワークショップは、「パートナーとふたりの人生を歩む」という将来像を描いている方に、来年以降の数年間をデザインしていただく時間になります。

私はよくカップルの馴れ初めのお話を聞かせていただくのですが、それぞれのストーリーでやはり興味深いなと思うのが、ふたりのどちらか(あるいは両方)が、出会う前までに描いていた人生のコースを、「パートナーとのふたりの人生」を送るために微調整したり、大きく変えたりする瞬間です。

その変化が気づかないくらい小さなものでも、または転職する、仕事を辞める、引っ越すなど、誰の目にも明らかな大きなものである場合でも、決めた本人の中には確実に何かが起こっているからです。

その自分の中の動きに意識的であればあるほど、後になってその決断の帰結が明らかになってきたときに、それがどんなものだったとしても、自分の選択により納得できるのではと考えています。

私自身、今の夫である彼と結婚を決意したときには、その選択にともなって、仕事を辞める、海外移住する、という非常に大きな変化が待っていました。

そして、正直なところ「まだ若いし(当時28歳)アメリカに行ってもなんとかなるだろう」と勢いで決断した部分もあったことは否めません。

アメリカに引っ越しして、無職になり、そこからまた生活を構築していくのは楽しくもありましたが、同時に「(社会的には)何者でもない自分」でいることにアイデンティティ・クライシスにも苦しみました。その経験をもとに、ずっと後になってから「国際結婚一年生」(主婦の友社)を出版しました。

ただ、私は当時はアメリカに永住するという心づもりではなく、夫にも「今はあなたがキャリアアップする時間。3年から5年たったら、今度は私の番ね」ということ、そしてその選択次第では国を移動することも話し合っていました。

実際には結婚4年目で長男を出産。さらにふたりの子どもに恵まれ、気が付いたら移住して14年が経っていました。

一時は「サンディエゴにずっと住むのも悪くないかも」と思いましたが、やはり一度きりの人生、いろいろな経験をしたいし、子どもたちにもさせてあげたいと思い直し、「1年以内に日本に行きたい」と決めて夫に話しました。

結婚の初めにそういった話をしていたこともあり、夫の「OK」というシンプルな返事で、日本移住計画が動き出し、ちょうど1年ほど経った頃に実現しました。

結婚のために仕事を辞めて海外に行くことに迷いがなかったわけではありませんが、パートナーを心から信頼し、不遇の時期があってもいつかは必ず状況が変化すると思える道を作っておいたことで、最初の数年を乗り切れたのかなと感じています。

今、何らかの決断で迷っている方は、ぜひライフデザイン・ワークショップにいらしてください。本当に自分が心から得たいと思っていることを、ワークショップで行う様々なワークや対話を通じて見出し、決断するために必要なことを洗い出していきます。

「迷う」というのはエネルギーを消耗する行為であることは良く知られています。

そうであるならば、迷い悩んだ末に、一度「とりあえず」でよいので決めてみることで、そこに使われていたエネルギーが自由になり、行動する元気も湧いてきます。動き出さないと見えてこないこともありますからね。

ワークショップが終わり、現時点でのベストな選択をもとに作られた行動プランを手に、意気揚々と会場を後にする皆さんの姿を思い浮かべつつ、準備をしていきます。

詳細・お申込みはこちらのページをご覧ください。

 

パートナーを視野に入れた人生のプランニング

2017年も残すところあと2か月ほど。先日は「東京オリンピックの開会式まで1000日」という文字を見かけました。

既に来年の手帳を買った!という人も多いのではないでしょうか。

プレマリッジ・プロジェクトでは、結婚が決まった人に、少しでも意識的に結婚前(=プレマリ)の時間を過ごしてほしいという思いで、ZOOMセミナーやブログ記事を通して情報発信をしてきました。

そして、来月いよいよ初のセミナーを開催します!

今回のテーマは「2018年&Beyond」つまり、2018年以降の数年間を、パートナーのいる人生をイメージしつつプランするというものです。

既にパートナーがいる方、これから出会いますという方、どちらでもご参加いただけます。今のポジションを確認しつつ、ありたい未来の姿を決めて、来年からの数年間をプランニングするためのやり方をお伝えします。

個人の事情に合わせたプランをするためのワークもありますので、セミナーが終わるときにはすぐにでも始められる行動プランをお持ち帰りいただけます。

10月31日(火)からお申込みを開始しますので、しばらくお待ちくださいね。

 

それで、恋に落ちましたか?

先日開催した「恋を始める36の質問」をテーマにしたZOOMセミナーでは、実際にこれらの質問を使って参加者の皆さんで2人組を作って会話をするという実験をしました。

この「36の質問」は、20年ほど前に「親しさ」について研究をする目的で開発されたものです。赤の他人同士をひきあわせて、お互いに第1問から36問まで順番に問いと答えを繰り返していくにつれ、親しさが増すようにデザインされていて、実験の結果、このような形で出会った人々で結婚したカップルが2組いたそうです。

ニューヨークタイムズの恋愛コラムニストがこの実験について知っており、実際に自分でも試してみたところ、その相手と恋愛関係になった経験を書いたことから、(おそらく初めて)この実験が多くの人に注目され、英語版ですがいくつかのアプリまで作られています。

ZOOMセミナーでは、参加者に試してもらう前に、私と美紀子さんでデモをお見せしたのですが、選んだ質問は「自分がどのような死に方をするか、何か予感はありますか?」というものでした。

その場でとっさに考えて答えるのですが、これがなかなか面白く、ひとつの質問だけで(ふたりともが答えるので)軽く5分ほどは話せてしまいます。そして、話しながら考えていくと、自分でも驚くような答えが出てきたり、また相手についてさらなる質問を思いついてしまったり・・

これは初めて会った人同士でも相当盛り上がるだろうと容易に想像ができました。

36の質問の後には、「2分から4分間、お互いの目を見つめ合う」というタスクがあります。これが、この実験の鍵となる部分なのだと思います。

36の質問を終えるころには、90分程度の時間は一緒に過ごしており、また最後の方はかなりパーソナルな、自分の本質を露呈するようなこともシェアしています。このタイミングでじっと目を見つめ合うような状況になったら、恋に落ちないまでも、以前より相手を信頼していたり、仲良くなることは自然なのではないでしょうか。

日ごろから「ときめきたい」「恋をしたい」と思っている方は、「いい人がいない!」と嘆いてばかりいないで、ぜひ「友達ゾーンの人」を誘って、試してみてください。すぐに恋人関係にならないとしても、信頼できる仲の良い友人がひとりでも増えることは、絶対に人生を豊かにしてくれるはずです。

「恋を始める質問」を使うには?

「恋を始める36の質問」をテーマにしたZOOMセミナーは、10月17日(火)午後10時からの開催です。

このテーマに興味のある方でしたら、現在パートナーがいるかどうかに関わらずご参加いただけます。

今回のセミナーを準備するにあたり、どのような人が「どうやって恋に落ちるのか」と悩むのか、改めて考えてみました。

例えば、日常的にデートに行き慣れていて、「この人だ!」と思ったらそれほど躊躇することなく行動を起こせる人であれば、実際に恋に落ちるかどうかは別としても、それなりの人数の人と出会ってはいるでしょう。

そして、それらの出会いを通して、少なくとも自分についてのデータ(自分はどんなのが好きで、何がダメなのか、など)を着々と入手していると思います。

ただ、私が今まで開催してきたアタッチメント・タイプのセミナーなどに参加された方の中には、異性との接点がそもそも少ないとか、あったとしても頭で考えすぎてしまい、行動を起こせなかったり、あるいは好意を示されてもそれを受け止められなかったりという方もいらっしゃいます。

そういったタイプの人にとっては、いきなり「恋に落ちる」と言われてもハードルが高すぎてしまうかもしれません。

もしあなたがそのタイプだとしたら、まず「恋に落ちる」ことはいったん横においておくことをお薦めします。

そして、異性とふたりで出かけるというシチュエーションに対する心理的抵抗を少しでも減らすためのありとあらゆる方法を考えてみましょう。

例えば、よく知らない人とふたりになるのは気まずくてとてもダメなのであれば、グループ交際的な雰囲気が可能になるのはどんなシチュエーションでしょうか?

まず知り合いになり、友達になり、話はそれからだ、というのであれば、それが成り立つためのシナリオを考えます。例えば、定期的に同じメンバーで顔を合わせるような趣味の集まりなどが考えられます。

そうやって、少しでもイメージが膨らむ方向で妄想していき、実際に自分ができそうなことをひとつでもふたつでもいいので書き出して、実行していきます。

ZOOMセミナーでは、実際に36の質問の中身もみていきつつ、自分が特定の相手とその質問を使って会話している様子がイメージできるようにもっていきたいなと思っています。

でもせっかく質問リストがあっても、その状況にもっていける気がしないという方もいらっしゃると思うので、その場合はまずは上記のことを試してください。

どうしてもイメージが湧かないという場合には、セミナーの場でご質問いただければできる限りお答えいたします。

ピン!と来た方は、ぜひ来週火曜日の午後10時から、ZOOMセミナーでお会いしましょう。参加ご希望の方は、こちらから登録をお願いします。