【プレマリ】感情について話せる土壌を作っておこう

安東美紀子担当 ”Friday” です。

 

結婚が決まった2人、”プレマリ期”に 贈る、

「話しておきたいこと。取り組んでおきたいこと」

をシリーズでお届けします。

 

 

前回に引き続き、

知っておきたい”男女の違い、個々の違い”

についてです。

 

きょうのテーマは、”感情” 。

私たちは、それぞれに、感情を感じる力や、感じ方、

感情を大切だ!と思う度合いや、

共感を求める度合いが異なります。

 

一般的に言われるのは、

女性の方が、感受性が強く、共感力も強い。

また、共感を求める想いも強く、寄り添ってもらえることで充足感や安心感を感じられたりします。

 

一方、男性は、感情よりも論理的で、

感情には鈍感な人が多く、

自身も共感されるよりも褒められたい、認められたいという人が多い。

という様なこと。

 

これは、とても大雑把な男女の括りで話していますが、

とはいえ、

周りをぐるりと見回してみると、

この傾向はある程度当てはまっていませんか?

 

 

また、男女と分類しなくても、

個々で、共感力の強さと、また、共感されることで満たされるという、

共感・感情への重要度は異なります。

 

まず、このことをお互いに認識することが大切です。

多くの人は、自分のバロメーターと、他の人とが同じだと

思いすぎています。

 

◉あなたにとって、感情に寄り添ってもらうということは、

どれくらい重要なことですか?

 

職場であった嫌なこと、女友達とのちょとしたトラブルを

パートナーに愚痴っていたら、

まっとうな解決方法を提案されて、

別にそんな反応が欲しいわけじゃないのに・・・

 

というシーンは、定番かもしれませんが、

 

”正しさ” の議論、 ”違い” について、 ”文化” について

ぶつかっている様に見えて、

実は、そこに隠れた感情を、本当の意味でシェアできたら、

全く問題にならないどころか、

より深く繋がり合える要素にしかならない、というようなことはたくさんあります。

 

お互いに感情のやり取りを、

ぶつけ合いではなく、

それぞれに自身と深く向き合いつつ、

ていねいにやりとりできる成熟さを持ち合わせたなら、

とても関係は豊かになっていきます。

 

そうひとっ飛びには難しいので、

まず最初は、お互いの違いを想定し、認識すること。

 

自分の感情を自分で深掘りする勇気を持ち、

もし、”ただちょっと聞いて欲しい” というシーンなら、

「ねぇ、ちょっと聞いて欲しいんだけど。何か、解決策が欲しいわけじゃなくって

ちょっと聞いて♡ただの愚痴なのは分かってるの。」

と、前置きをしてみること。

 

お互いの考え方の違いでぶつかり過ぎた・・という時には、

ちょっと、その奥にある自分の感情にアクセスしてみて、

例えば、

「なんだか自分が大切に扱われていない様に感じて辛かった」のか、

「尊重されてない様に感じる」のか、

はたまた、もっともっと昔の未完了な感情が顔を出したのか、

そのことを、

伝えてみる。

 

これは、とってもラブラブな結婚前後に

ぜひスタートしておきたい取り組み。

たくさんの年月を重ね、溝が生まれてしまった後では、

とても難しくなるんです。

 

 

◆レストランで、店員さんに対する態度が良くない。もっとていねいに対応すべきだ。

◆友人の前で、わざわざ私の批判をしなくてもいいじゃない。

◆コンビニで間食ばっかり買って、お金の無駄遣いよ。

 

といったことは、

事象について、どちらが正しいか、どうすべきか、を

ぶつかり合わせていっても、

実はダミーのテーマだから、

どちらかにモヤッとした感情が残ったりするけれど、

 

◆自分が何を感じているのか

を探って、差し出すことが鍵。

 

そしてスグにパートナーが求める反応を示してくれることを期待しすぎず、

それでも、感情のやりとりを深められる様に、

関係性の土壌をつくっていくこと。

 

ヒステリーにぶつけすぎると、相手が拒否反応を示し始めるのも

当然なので、

素直に、正直に感情を差し出すことは大切ながらも、

コミュニケーションのストロークには、

思いやりや、ていねいさも重要。

 

ここで「この人は、感情の話はできない」

「分かってもらうのは無理」

とあきらめて全くトライすることを辞めてしまうと、

そこで止まってしまう繋がりの深さや、生まれる溝も。

 

新たな側面をどんどん知り合うプレマリ期こそ、

感情のコミュニケーションができる土壌づくりのチャンスです。

あなたらしいアプローチを試してみてくださいね。