【プレマリ】帰りたくなる家をつくる。

二週にわたって住まいについて考えてきました。

家探しでパートナーを嫌いにならないために

住まいと暮らしについて考える

 

最終回となる今日は「居心地の良い家」について考えてみたいと思います。

 

夫婦が生活する場としての家。

その家が快適であることは、結婚生活を豊かなものにするうえで欠かせないものですね。

だからこそ、家探しではそれぞれが思い描く理想の住まいを共有し、マッチングさせることが大切です。

家探しに主体的になってくれない、消極的な彼の態度に、女性がイライラするのは、それが単に家の問題ではなく未来に関わる問題だからではないでしょうか?

家探しに積極的でない積極的になることができない、としたらそれはふたりの未来について真剣に考えていないと受け止められても仕方がないことかもしれません。

いっぽうで、結婚生活が長くなってくると勃発しはじめるのが、「夫が帰ってこない問題」。

働き方改革や労働時間削減の流れもあって、以前と比べれば残業も少ないはずなのに、変わらず帰宅が遅い夫族。

退社後、フラフラとあてもなくさまよう男性陣を指す、フラリーマンなんて、造語も生まれるくらい、「帰らない夫」は少なくないようです。

仕事が忙しくて帰ってこれないのならまだしも、毎晩飲み歩いたり、よくわからない理由でなかなか帰らないのは確かに困りモノ。

でも、どうして男性は、家に帰りたがらないのか?

男性の意見を聞くと、
「ちょうど、子どもの寝る時間だから。」

「たまに早く帰ったら食事もなかったから。」

と、ちょっとした拗ねモードも見受けられたり」

また、
「帰っても居場所がない。」

「愚痴を聞かされ、聞いた内容を理解していないと、怒られる。」

「なんだかんだと自分のせいにされる。ささいなことでも怒鳴られる。」

などなど、やや悲痛な声も聞こえてきたり。
そもそもイライラさせる方が悪い、なんて声も聞こえてきそうですが、「帰宅恐怖症」なんてちょっと物騒な言葉も聞こえてくる昨今。

彼が早く帰りたくなる家づくりを、プレマリ期の今から準備しておくのは悪くないと思いませんか?

多くの場合男性は、結婚を機に仕事をもっと頑張ろう、ちゃんと稼いで、妻を幸せにしよう、と思うものです。

結果、仕事に意識が向かいすぎて、忙しくなる傾向も否めません。お金を稼ぐことが、自己評価と直結している男性は、少なくありませんから。

もしも彼がそうであるとしたら、

「何時に帰る?」
「今日も遅いの?」

といった質問は逆効果です。

なんだよ、せっかく頑張ってるのに。と不満を溜め込んでいくのが関の山です。

そんな時には、身体には気をつけるように軽く諌めつつ、帰りたくなる環境を整えていくことが効果的。

子どもがいない夫婦なら、帰宅後にふたりでできる楽しい時間をセットしてみたり、時々デートの予定を入れておいたり。

子どもがいるなら、お風呂担当の曜日を決めたり。

ウィークデーに一日か二日、予め予定をいれておくのはどうでしょう?

もちろん、仕事で急遽予定変更、になることもあるかもしれませんが、それでも、スケジュールしておくことで、意識づけになります。

Googleカレンダー等のアプリを使って、夫婦の予定を共有しておくのもオススメです。

仕事だけでない予定があって、待ってくれている人がいる。

という環境をセットすることで、生活に型とリズムが生まれます。

独身時代、自由に飲み歩いていたようなタイプの彼なら、1日の時間を自分だけのために使う、という生活の型があります。

その型を、新しいスタイルに変えていくのは時間がかかりますから、気長に少しづづ、が大事。

子どもが生まれれば、女性は必然的かつ半強制的に育児中心の生活の型、に変わりますから、将来ワンオペにならないためにも、独身時代の生活スタイルを抜けて、ふたり暮らしのスタイルにどれだけ移行できているか?は大切な気がします。

生活の場である家。
結婚すればそこには、同居人としての夫(妻)がいて、家族が増えればさらに同居人が加わっていきます。

当然、独身時代のように自分の好みやこだわりだけのために、環境をセットすることは徐々に難しくなっていきます。
だからこそ、住まいのあり方も求めるものも、時間とともに変わっていきます。

生活スタイルを変えることに難しさを感じるのは誰でも同じ。

それだけに、少しの工夫と協力、そして配慮が欠かせません。

帰りたくなる家の定義は人それぞれ違いますが、いっしょに暮らす家族が笑顔である場所であることは疑いようもありません。

そのためにも、まずは自分が気分良く、笑顔でいられること。
そして、パートナーもまた気分良くいられるようにサポートすること。

それが、居心地の良い家づくりの土台になるのではないかと思います。

今日も最後までおつきあいいただきありがとうございました。

好きなひとと結婚して、

結婚したひとを好きでいよう。

 

好評につき、第二回の開催が決まりました。

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