夫婦関係におけるアタッチメント②

今回は、自分のアタッチメント・タイプをどのように判断するか?ということについて書いてみます。

より正確に自分のタイプを知るためには、診断シートを活用するのが一般的です。

この診断シートにある数十問の文章を読んで、自分にあてはまるものに〇をつけていきます。

例えば、

・相手に対して自然に愛情表現ができる

・パートナーがいないと、人生で何かが欠けているようで不安になる

・パートナーに頼るのがためらわれる

といった文章があります。それぞれの質問はA、B、Cという振り分けがされていて、最後にA~Cのどれに多く〇をつけたかを数える・・というものです。

でも、この診断シートを使わなくても、だいたいこのタイプだろうとわかる方法があります。

それは、

「親密さを求めていて、積極的に言動に表せる」あるいは「親密になることに対して抵抗があり、避けようとする」

このふたつの選択肢があったとき、どちらの文章がより自分にあてはまるか?と考えることです。

もし前者の「親密さを求めていて、積極的に言動に表せる」がよりあてはまるのであれば、安定型もしくは不安型の可能性が高いです。「親密になることに対して抵抗がある」のは回避型の傾向です。

次に、安定型か不安型かの判断ですが、これは

・相手の気持ちやふたりの関係について、不安になりやすいかどうか

で決まってきます。パートナーが自分を好きでいてくれるのかどうかということで常に気をもんだり、自分がなにかしてしまったのではないかと悩むことが多い人は、不安型の傾向があります。

安定型の人は、パートナーとの関係が親密になるのは自然なことととらえており、また相手の気持ちについてもそれほど思い悩むことはありません。パートナーを信頼し、どっしりと構えているイメージです。

いかがでしょうか。自分のタイプがより見えてきましたか?

ひとつ、興味深い点としては、誰とパートナーシップを組むのかによって、自分の傾向の現れ方が少し変わってくることもある、ということです。

例えば、私も夫も基本的には安定型なのですが、ふたりの組み合わせにおいては、私のほうがより不安型の傾向が強くなることがあります。

パートナーシップも人間関係のひとつなので、相手次第で自分の反応が若干変わってくることもあるのは自然なことでしょう。

次回は、相手のアタッチメント・タイプを見分ける方法について書いてみます。

 

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