夫婦はチーム ~家事を考える③~

 

プレマリプロジェクト初のワークショップ、いよいよ来週となりました。

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ここ2回で、美紀子さん、ヒデさんが「家事」をテーマに書いていますので、我が家の状況を書いてみます。

3人の子どもがいる我が家では、実はここ1年10か月は私が家事の大部分を担っていました。その理由は、夫が去年の1月からずっと、フルタイムで働きながら大学院のプログラムで勉強していたからです。

ここ2年はそんなわけで少し特殊な状況ですが、それもあとひと月ほどで終わります!またふたりで分担できる日が待ち遠しい(笑)

振り返ってみると、結婚してから数年は、やはり普通のカップル並みに家事の分担をきっかけにした喧嘩をすることもたくさんありました。

結婚4年目で長男を出産したのですが、当時はアメリカに住んでおり、帝王切開でない出産で病院にいられるのは2泊のみ(帝王切開は4泊程度)。まだ体力も回復しきっていないうちに新生児を連れて帰宅しました。まだ病院にいたときに、出産直後の私の疲弊ぶりを目の当たりにして、彼は「自分が頑張らないとこの子は死んでしまう」と思ったそうで、赤ちゃんのお世話はほぼ彼がひとりで看護師に教わっていました。

それから年子で次男が生まれ、ふたりともフルタイムで働いていたので、そのときあたりから、家事の分担が直接の原因で喧嘩するということがなくなったように思います。四の五の言わずに気づいた方ができるときにやらないとまわらない、という状況でした。

三男が生まれるまでは、ふたりとも「仕事・家事・育児」の割合がほぼ同じくらいでした。サンディエゴではふたりとも自宅から職場が車で30分以内という職住接近の恵まれた環境にいたこともありますし、日本の会社のような長時間労働がなかったことも大きな要因でした。

もちろん、私たちも完璧な人間ではないので、お互いに疲れていたり、ストレスがたまって喧嘩になることもあります。そして、家事や育児のことがきっかけになることも多いのですが、それはどちらかというと表面的な理由で、もっと深堀してみると、一緒にいる時間が少ないことへの不満とか、自分の貢献をもっと認めてほしいのに承認欲求が満たされないといったことだったりします。

家族であっても、個別の考えを持った、自立したふたりの大人が共同生活を営んでいくので、そこには「お互いにベストを尽くしている」という信頼感はやはり必要だと感じます。

さらに、夫婦はチームなので、相手が大変そうなときに、少しでも時間やエネルギーに余裕があるほうが頑張るという共通理解があるとさらに良いのでは、と思います。

そして、お互いに分担が決まっているからといって、怠ってはいけないのはやはり感謝の言葉を常に伝えあうこと。感謝してもらうためにやっているのわけではないですが、相手にしてもらうことが当たり前になると、そのうち「相手がそこにいて当たり前」になってしまうでしょう。

お互いの状況もずっと同じではなく、常に変化していくものなので、これからもどんどん我が家の家事・育児のあり方は変わっていくでしょう。年が明ければふたりとも少し時間に余裕ができるので、将来を見据えて子どもたちの家事の割合も増やしていきたいなと思っています。