結婚前にこれだけは……

先日、既婚でお子さんもいる友人と会話していて、一般論として結婚前に相手についてのどんなことを知っておくといいかな?という話になりました。

すると、彼女から「実は、結婚して妊娠してから、夫になった彼には貯金がないことが判明したの」という言葉が。

事前にお金の話はしなかったの?と聞くと、「お金のことはそれほど重要視していなくて、ちゃんと聞かなかった」という返事でした。

でも、貯金がないという事実には彼女もびっくりして、もしそのときに既に妊娠していなかったら、結婚を続けるかどうか考え直したかも…と正直な気持ちを話してくれました。

その後、貯金がない理由についてもきちんと聞いて、彼にはそれなりの年収のあるちゃんとした仕事があることだし、人柄については信用していたので、ふたりで頑張ろうということになり、彼女も今では3人のお子さんを育てるお母さんになっています。

このエピソードはとても示唆的だな、と思いました。

「お金のことは重要視していなかった」彼女ですが「貯金ゼロとは予想していなかった」ということは、普通はこのくらいはあるだろう、という、自分でも気づいていなかった期待感があったということになります。

また彼のほうにも、それは結婚前には話しておくべき大事なことだという意識はなく、ついバタバタと忙しくしているうちに話しそびれていただけ…という感じで、もちろん騙すつもりなどもありませんでした。

でも、カップルの組み合わせによってはこれが大ごとになった可能性もあり、改めて「自分にとって何が『要確認事項』なのか」ということを知り、言語化しておくことが大事だなと感じました。

「貯金がある」と一言で行っても、どのくらいであれば「ある」というレベルなのかまでイメージできていればさらによいでしょう。「貯金あるよね?」「あるよ」で会話が終了していたら、やはり同じように驚く結果になるかもしれないからです。

結婚してもよいと思える関係性になったパートナーを想定しながらこれらについて考えることで、パートナーと出会う前に考えていたこととは違った「確認事項」が出てくることも多いにあり得ます。

また、彼女のように「貯金はあればそれに越したことはなかったけど、なくてもこの人とならやっていける」という結論に達することもあります。

実際のパートナーの状況を目の前にして総合的に判断することで、結婚前には必須と思っていたことが、実はなくてもOKだったということもあるでしょう。

結婚前に相手のすべてを知っておくことは不可能だし、またそうする必要もありません。

ただ、自分にとっては外せない「これだけは」については、よく考えて準備をしておくことで、より臨機応変に対応ができるようにもなるのではと考えています。

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