コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する その②

 

昨日の塚越悦子さんの記事、

コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する

に続いて、同じテーマで書いていきたいと思います。

昨日の問い、

◆オートパイロット化されたコミュニケーションで、変えたいと思うことはありませんか?

という問いには、みなさん何か思い浮かびましたか?

 

私自身でいくと、

育児が始まってから、

「ねぇ、これやって」「これお願いできる?」「今は難しい?」

という、家事ヘルプの依頼の仕方が、

緊急性を持たせ、

「(なんで気づいて早く自分からやってくれないの)」と、

非難の色を持たせているな、と

 

多いに反省しながら、さて、どうしましょうね。と、

みつめています(笑)

 

さて、このオートパイロット、

ニュートラルなものなんですが、

オートパイロットにより得られるメリットというものは、あるんです。

それは昨日zoomセミナー内では少し紹介されていましたが、

このポイントを詳しく見て行きたいと思います。

 

出ていた例は、スティーブジョブズや、マークザッカーバーグは、

毎日同じ服を着て、服選びをオートパイロット化している。というものでしたが、

この理由、ご存知ですか?

 

迷わないで済む。ということなんですが、

ポイントは、”ひとの意思決定の力(ウィルパワー)は有限である”

ということ。

 

しかも、一日単位で限界があるそうです。

だからこそ、重要な意思決定にウィルパワーを使いたい、と考える

これらのリーダー達は、

服選びにウィルパワー使っちゃったら、経営判断の力が残らなくなるよ。ということ。

この例からも分かる様に、このウィルパワーは、

各ジャンルで用意されるわけではなく、

総量が同じ所にあるイメージなわけです。

 

つまり、

毎朝起きて、朝食を作り、出発準備をして、保育園まで送り届け出勤する。

という流れが、ルーティン化していなくて、

毎朝、起きてから、

「今朝は何を作ろうか」「何を着ていこうか」「どちらが送り届ける?」

と、都度選択していると、

仕事につくころには、すっかりウィルパワーが減ってしまっていて、

また、総量は一日単位で、朝をピークに夜は減って行くので、

夜、ちょっと夫婦の時間で、今後の旅行プランを話し合おうか、という時には、

そのエネルギーが残っていない。

 

という様なことはあるわけです。

 

さらには、たとえば、

結婚前後で、

このことについて彼に聞いてみたい。話し合いたい。自分の考えを伝えたいと思いながら、

今日言おうかな?言うまいかな?

と迷って、

やっぱりやめた。と、します。

言わなかったんだから、何もエネルギーを使わなかった様に思いますよね?

ここでは、「言わない」という選択をするにあたり、

ウィルパワーを使ったわけです。

そうして、消耗してしまうと、

 

さて、パートナーシップをより良くするための他の選択へ、エネルギーが残らなくなります。

 

究極的には、離婚しようか、しないでおこうか、長期間悩んで来られた方は、

総じて疲弊されています。

そこでお話するのは、

一度その選択を脇において、リセットして、

まずはできることの範囲から、関係をより良くできるかトライしてみて、

それからもう一度この選択について考えませんか。ということ。

半年や、一年といった一定期間をご自身で、設定してみてください。

とご提案して、ようやく何かに取り組み、新たな選択に向かうことができたりします。

 

こういった選択が、個人にもありますし、

生活を共にする夫婦単位では、事前に話し合っておくと、

とても生活がスムーズになるということがあります。

ウィルパワーの節約ですね。

 

一方、このウィルパワーは感情とも密接な関係を持っていて、

喜びや、楽しみを感じる分野では、

よりクリエイティブになり、意思決定も早くなるという特性を持っているので、

同じ「朝食何作ろうか」という選択も、

●ごはんづくりが大好き!趣味!という方と、

●さほど希望は無いんだけれど・・・という方の、

それは、随分違うことになりますね。

 

パートナーシップの中で、見直したいオートパイロット、

また、オートパイロット化することで、

ウィルパワーが節約できそうなこと、

 

そして、選択できずにずっと迷っていることなど、

ふたりが、ふたりらしく、エネルギー満タンで、未来に向かえる様に、

整えていきたいですね。

 

きょうの問いはこちら。

あなたが、日々選択していたけれど、

オートパイロット化すると、良さそうなトピックスはなんですか?