親との関係と、自分のパートナーシップ

 

こんにちは、安東秀海です。

ただいま、実家の富山に帰省しています。

 

このところ両親共に高齢になってきたこともあり、

より頻度を上げて帰省するようにしていて、夏休みというよりは

月例という感じになってきましたが、

旅の様な、帰省の様な、親との関係再構築の様な、そんな不思議な時間です。

 

親と、妻・息子と一緒に過ごす時間の中で、きょうは、

少し親子関係と、パートナーシップについて書いてみたいと思います。

 

多くの心理学で、親子関係、特に幼少期の親との関係が、

パートナーシップに大きな影響を与えるとされています。

 

また、幼少期の養育反応が、その後のアタッチメント(愛着)タイプを決めるという研究もなされていますね。

 

 

僕がご紹介したいのは、こういった研究データそのものではなく、

親子関係から受け取る影響は、多かれ少なかれ”ある”とした上で、

 

パートナーシップが行き詰まった時に、

両親との関係を見直すことで、ブレイクスルーが起きたり、

自分自身が現状よりも、生きやすくなったり、

幸福を感じやすくなったりすることがある、

という、

いくつかの事例と、

参考になる共通点です。

 

夫婦関係においての行き詰まり、というと、

どちらかの浮気・不倫、

セックスレス、など幾つかの共通する要因が見られますが、

その状況やバックグラウンドはそれぞれ固有のものです。

 

なにがキッカケで、そういった状況になったのか、

2人にとって、どういった道をこれから選択していくことが

幸せであるのか、は、

全て個々のケース。

 

個々でありながらも、

 

お互いに向き合い、取り組むめることが硬直状態に入った時には、

一拍おいて、

”幼少期の親との関係”

を見てみると、

自分の中で、ほどける心の動きがあったりします。

 

 

たとえば、

何かをキッカケに、自分は”愛されていない”、”愛される価値がない”と

思い至る出来事が幼少期にあり、潜在意識に眠っていたり、

 

自分は”男らしくない” ”女らしくない” という様な勘違いを持ったり、

 

”自分の居場所はどこにもない”と感じたり。

 

そいうった思い込みが、親との関係の間では形成されていることがあって、

 

その正体に気づくことができると、

 

今、ココにある、パートナーとの間の感情に、密かに影響していることに

意識的になれるし、

ほどけてくるんですね。

 

 

自分の親がシングルの環境で育ったので、自分の希望や、ワガママは

全部飲み込むのが当時は仕方なく、

それが当たり前だと思っていたのだけれど、

いつの間にか、”そうすることで愛される”と思っていたみたいです

 

というケースもあれば、

 

姉妹の中で、私は親に嫌われていると思っていたから、

誰にもそのままで愛されるはずはない、

だけど勉強はできたから、頑張ることで受け入れられるんだと思っていた

 

というようなケースは、

 

個々様々にあります。

 

 

では、どういった時に、マインドシフトが起きて、

今のパートナーシップの間にも奇跡が起きるのか。というと、

 

こういった状況をしっかりと見つめ、自己分析などの内省ができつつも、

浸りこむのではなく、

当時の感情を受け止め、

今、新たな選択へ向かえる。ということだと感じています。

 

 

過去の○○といった経験が自分を形成しているのかもしれない、と

思った時に、

そのことで誰かを責め続けたり、自分を責めたりすることは、

何も効果を産まないもので、

 

 

そのことを、そうかもしれないな、と見つつも、

過去の自分をギュッと受け入れつつも、

すねていないで今は、パートナーとの間で新たな選択をしよう。と、

受け止められることが大きな分岐点だと思います。

 

親をゆるす、自分をゆるす。

もちろんそういった手法もパワフルで、大きな変革が起きた例をたくさん見てきました。

ですが、

すぐにはゆるせない、

こういったことを考えると、本当に嫌な感情に支配される、という時にも、

あきらめたり、投げ出す必要はなくて、

 

 

新たな選択はいつも作っていける。

そのために、目はそむけずに。ということが大切なことかな、と思います。

 

自分にも、

パートナーにも、バックグラウンドがあります。

親子関係には、何かしらの影響を受けていて、

それにこだわりすぎる必要はないのですが、

いつも癒やしや、変革のチャンスは隠れていますね。

 

それぞれのプロセスが、お互いの関係に貢献し、

また、パートナーがいてくれるからこそ向き合えるフェーズ、というものがあるものです。

僕も妻や息子なしでは、

両親とここまで色々と向き合えなかったし、向き合うこともなかっただろうなと思うのです。

 

ぜひ、親との関係にまつわる色々な感情を嫌煙しすぎず、

今の、そしてこれからのパートナーとの関係に投資できるものとして、

扱ってみてくださいね。