コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する その③

 

こんにちは、安東秀海です。

コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する シリーズで、

お届けしています。

その① 塚越悦子 ⇒★

その② 安東美紀子 ⇒★

 

少し主題からはズレますが、

パートナーシップで、

現状を、”意識化しよう”、もしくは、”習慣化しよう” という

提案を耳にすると、

 

「あ、パートナーにココ直して欲しい!それはどうしたら良いですか?」

「変わるべきは、パートナーなんです。どうやって導けばいいでしょう?」

「あぁ、まさに、パートナーが、そういうタイプです(遠い目)」

「パートナーのオートパイロットが問題で・・・」

 

 

という、反応をされること、

多いのです。

相手に不満があって、

それを変えたい。というケースです。

もしくは、もう無理だし、とあきらめている場合も含めて。

 

心理学を学んでいる人も、

”基本は、心理学って、自分に使うものですよね。” と知識と頭で理解しつつも、

ふむ。どうすれば、パートナーに応用できるだろう。と考えていたりするものです。

 

まずは、それこそがオートパイロットになっている方は、

その解除からかもしれません。

 

 

生活の中で、何か不満に感じることや、

リクエストしたいことは、出てくるかもしれません。

そんな時も、自分とパートナー、チームとしての取り組みやコミュニケーションとして考えるか、

自分自身が取り組むこと。

これに尽きるのです。

 

がまんしよう、ということではなく、

気になっているのに言わない、ということでもありません。

自分自身が感じていることや、お願いしたいことはリクエストしてみると良いのです。

ただ、「相手を変えてやろう」

としても、それはやっぱり上手く行きません。

 

 

一番近くにいて、

一番愛してくれるはずの存在の人が、

「あなたはそのままでいい」と承認してくれているのと、

「何とか変えてやろう」と、目を光らせていられるのでは、

どれだけ感じられる安心感が違うか、また満ちた愛の中に居られるか、は

想像がつきますよね。

 

 

話が飛びますが、

パートナーの浮気が発覚した後のクライアントには

この話をするのですが、

まずは、「また浮気していないかな」

と、携帯を手にする度に反応する ”疑い”の武装オートパイロットを解除しないと、

空気がずっと緊張したものになってしまうし、

 

なんとか更生させるために「変わってもらおう」と、

構えている視線を解除しないと、

もう一度恋に落ちたりはできないです。

 

一方で、見て見ぬふりや、全くの無関心で、危険信号をスルーして、

押さえ込んだり我慢したりするのも、違いますからね。

 

 

さて、オートパイロットに気づくには一度、

感情をリリースしてあげることが大切です。

そうやって捉えているところあるかな?とチェックしてみて、

気づく点があったら、

 

「パートナーを変えたい」を、

”パートナーはそのままで素晴らしい”

と、

”具体的なリクエスト”

に分類します。

 

パートナーは、鏡であり、高め合い、成長し合える

かけがえのない存在ですが、

いつも指導者や教育者でいられると、

心休まる、安心できる居場所ではなくなるだけでなく、

ロマンティックな空気もつくれなくなってしまいますから。

 

「相手が変わるべき」

「変えてやろう」

オートパイロットは、要注意です。

 

 

 

コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する その②

 

昨日の塚越悦子さんの記事、

コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する

に続いて、同じテーマで書いていきたいと思います。

昨日の問い、

◆オートパイロット化されたコミュニケーションで、変えたいと思うことはありませんか?

という問いには、みなさん何か思い浮かびましたか?

 

私自身でいくと、

育児が始まってから、

「ねぇ、これやって」「これお願いできる?」「今は難しい?」

という、家事ヘルプの依頼の仕方が、

緊急性を持たせ、

「(なんで気づいて早く自分からやってくれないの)」と、

非難の色を持たせているな、と

 

多いに反省しながら、さて、どうしましょうね。と、

みつめています(笑)

 

さて、このオートパイロット、

ニュートラルなものなんですが、

オートパイロットにより得られるメリットというものは、あるんです。

それは昨日zoomセミナー内では少し紹介されていましたが、

このポイントを詳しく見て行きたいと思います。

 

出ていた例は、スティーブジョブズや、マークザッカーバーグは、

毎日同じ服を着て、服選びをオートパイロット化している。というものでしたが、

この理由、ご存知ですか?

 

迷わないで済む。ということなんですが、

ポイントは、”ひとの意思決定の力(ウィルパワー)は有限である”

ということ。

 

しかも、一日単位で限界があるそうです。

だからこそ、重要な意思決定にウィルパワーを使いたい、と考える

これらのリーダー達は、

服選びにウィルパワー使っちゃったら、経営判断の力が残らなくなるよ。ということ。

この例からも分かる様に、このウィルパワーは、

各ジャンルで用意されるわけではなく、

総量が同じ所にあるイメージなわけです。

 

つまり、

毎朝起きて、朝食を作り、出発準備をして、保育園まで送り届け出勤する。

という流れが、ルーティン化していなくて、

毎朝、起きてから、

「今朝は何を作ろうか」「何を着ていこうか」「どちらが送り届ける?」

と、都度選択していると、

仕事につくころには、すっかりウィルパワーが減ってしまっていて、

また、総量は一日単位で、朝をピークに夜は減って行くので、

夜、ちょっと夫婦の時間で、今後の旅行プランを話し合おうか、という時には、

そのエネルギーが残っていない。

 

という様なことはあるわけです。

 

さらには、たとえば、

結婚前後で、

このことについて彼に聞いてみたい。話し合いたい。自分の考えを伝えたいと思いながら、

今日言おうかな?言うまいかな?

と迷って、

やっぱりやめた。と、します。

言わなかったんだから、何もエネルギーを使わなかった様に思いますよね?

ここでは、「言わない」という選択をするにあたり、

ウィルパワーを使ったわけです。

そうして、消耗してしまうと、

 

さて、パートナーシップをより良くするための他の選択へ、エネルギーが残らなくなります。

 

究極的には、離婚しようか、しないでおこうか、長期間悩んで来られた方は、

総じて疲弊されています。

そこでお話するのは、

一度その選択を脇において、リセットして、

まずはできることの範囲から、関係をより良くできるかトライしてみて、

それからもう一度この選択について考えませんか。ということ。

半年や、一年といった一定期間をご自身で、設定してみてください。

とご提案して、ようやく何かに取り組み、新たな選択に向かうことができたりします。

 

こういった選択が、個人にもありますし、

生活を共にする夫婦単位では、事前に話し合っておくと、

とても生活がスムーズになるということがあります。

ウィルパワーの節約ですね。

 

一方、このウィルパワーは感情とも密接な関係を持っていて、

喜びや、楽しみを感じる分野では、

よりクリエイティブになり、意思決定も早くなるという特性を持っているので、

同じ「朝食何作ろうか」という選択も、

●ごはんづくりが大好き!趣味!という方と、

●さほど希望は無いんだけれど・・・という方の、

それは、随分違うことになりますね。

 

パートナーシップの中で、見直したいオートパイロット、

また、オートパイロット化することで、

ウィルパワーが節約できそうなこと、

 

そして、選択できずにずっと迷っていることなど、

ふたりが、ふたりらしく、エネルギー満タンで、未来に向かえる様に、

整えていきたいですね。

 

きょうの問いはこちら。

あなたが、日々選択していたけれど、

オートパイロット化すると、良さそうなトピックスはなんですか?

 

 

 

コミュニケーションの「オートパイロット」を意識する

「オートパイロット」とは、飛行機や車などの乗り物を機械で運転する、自動制御モードを指す言葉です。

また、私たちが毎日考えることなく行っていること、ルーチンと化していること、気が付けばいつもの同じ行動をとっていた・・・ということも、オートパイロットでやっていると表現できます。

することが当たり前になっているという意味では習慣と言ってもいいでしょう。

よく、運動や瞑想など健康によいとされていることを習慣にしたいときには「考えなくてもできる」レベルになるまで〇〇日は必ず続けること、と言われたりします。

このオートパイロットという言葉自体はニュートラルなもので、その行為が人生にとってプラスなのかマイナスなのかというニュアンスはありません。

朝起きてまずジョギングをすることが習慣になっている人もいれば、会社から帰ったらリラックスするためにテレビの前に座ってビールを飲み、数時間そこから動かない人もいます。

そして、夫婦のパートナーシップにおいてもオートパイロットは存在します。

例えば、家事についてのふたりの役割分担が明確になされていて、そこに話し合う必要すらなくなった場合には、それらのタスクが自動的に片付いていくでしょうし、育児についても、〇曜日の送迎は誰の役目など、決まってることを遂行していくだけ、という部分もあるでしょう。

これらの「日常において繰り返される、必ず誰かがこなす必要があるタスク」については、オートパイロット化しておくことで日々の生活が楽に(あるいは楽しく)なるかもしれません。

一方、家族のコミュニケーションにおいても意識せずにこの自動運転が働いていることがあります。

例えば、卑近な例だと、私が外出中に子どもたちが帰宅し、そのあと帰って来た私がリビングに行ってみると、子どもたちがコンピュータのスクリーンをのぞき込んでいる・・・という場面。

つい言ってしまいがちなこととしては「また動画を見ているんでしょ!」

あるいは、夫が自分のスマートフォンを横向きに持っているのを見るや「またゲームしているの」などなど。

これらは、脳の中で勝手に「コンピュータをみている=動画をみている」 「スマホを横向きに持っている=ゲームをやっている」と変換されてしまっていて、その推測に対する反応までもが自動化されてしまっているという現象です。

私の場合は、往々にして、これらの言葉は「それは今すべきではない」というトーンをもって発せられることが多いので、ここから始まるコミュニケーションは(たとえ、その推測が当たっていたとしても)あまり心あたたかな、より親密になれるタイプのものではなくなります。

このオートパイロットができあがるのには、もちろんそれなりの理由があるのですが、それを探して自分の反応を正当化するよりも「自分には、深い考えなしにこういう反応をする経路があるのだ」と気が付くことが大切です。

気が付けば、そのままキープするのか、変えるのかという選択ができますから。

自動的に反応してそのまま言葉を発するのではなく、一呼吸おいて、自分はこの場で何を伝えたいんだっけ?この目の前の家族との関係をどんなものにしたいんだっけ?ということを思い出せると、その次に来るのはもう少し配慮された、優し目の声になったりします。

皆さんはいかがですか?オートパイロット化されたコミュニケーションで、変えたいと思うことはありませんか?

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親との関係と、自分のパートナーシップ

 

こんにちは、安東秀海です。

ただいま、実家の富山に帰省しています。

 

このところ両親共に高齢になってきたこともあり、

より頻度を上げて帰省するようにしていて、夏休みというよりは

月例という感じになってきましたが、

旅の様な、帰省の様な、親との関係再構築の様な、そんな不思議な時間です。

 

親と、妻・息子と一緒に過ごす時間の中で、きょうは、

少し親子関係と、パートナーシップについて書いてみたいと思います。

 

多くの心理学で、親子関係、特に幼少期の親との関係が、

パートナーシップに大きな影響を与えるとされています。

 

また、幼少期の養育反応が、その後のアタッチメント(愛着)タイプを決めるという研究もなされていますね。

 

 

僕がご紹介したいのは、こういった研究データそのものではなく、

親子関係から受け取る影響は、多かれ少なかれ”ある”とした上で、

 

パートナーシップが行き詰まった時に、

両親との関係を見直すことで、ブレイクスルーが起きたり、

自分自身が現状よりも、生きやすくなったり、

幸福を感じやすくなったりすることがある、

という、

いくつかの事例と、

参考になる共通点です。

 

夫婦関係においての行き詰まり、というと、

どちらかの浮気・不倫、

セックスレス、など幾つかの共通する要因が見られますが、

その状況やバックグラウンドはそれぞれ固有のものです。

 

なにがキッカケで、そういった状況になったのか、

2人にとって、どういった道をこれから選択していくことが

幸せであるのか、は、

全て個々のケース。

 

個々でありながらも、

 

お互いに向き合い、取り組むめることが硬直状態に入った時には、

一拍おいて、

”幼少期の親との関係”

を見てみると、

自分の中で、ほどける心の動きがあったりします。

 

 

たとえば、

何かをキッカケに、自分は”愛されていない”、”愛される価値がない”と

思い至る出来事が幼少期にあり、潜在意識に眠っていたり、

 

自分は”男らしくない” ”女らしくない” という様な勘違いを持ったり、

 

”自分の居場所はどこにもない”と感じたり。

 

そいうった思い込みが、親との関係の間では形成されていることがあって、

 

その正体に気づくことができると、

 

今、ココにある、パートナーとの間の感情に、密かに影響していることに

意識的になれるし、

ほどけてくるんですね。

 

 

自分の親がシングルの環境で育ったので、自分の希望や、ワガママは

全部飲み込むのが当時は仕方なく、

それが当たり前だと思っていたのだけれど、

いつの間にか、”そうすることで愛される”と思っていたみたいです

 

というケースもあれば、

 

姉妹の中で、私は親に嫌われていると思っていたから、

誰にもそのままで愛されるはずはない、

だけど勉強はできたから、頑張ることで受け入れられるんだと思っていた

 

というようなケースは、

 

個々様々にあります。

 

 

では、どういった時に、マインドシフトが起きて、

今のパートナーシップの間にも奇跡が起きるのか。というと、

 

こういった状況をしっかりと見つめ、自己分析などの内省ができつつも、

浸りこむのではなく、

当時の感情を受け止め、

今、新たな選択へ向かえる。ということだと感じています。

 

 

過去の○○といった経験が自分を形成しているのかもしれない、と

思った時に、

そのことで誰かを責め続けたり、自分を責めたりすることは、

何も効果を産まないもので、

 

 

そのことを、そうかもしれないな、と見つつも、

過去の自分をギュッと受け入れつつも、

すねていないで今は、パートナーとの間で新たな選択をしよう。と、

受け止められることが大きな分岐点だと思います。

 

親をゆるす、自分をゆるす。

もちろんそういった手法もパワフルで、大きな変革が起きた例をたくさん見てきました。

ですが、

すぐにはゆるせない、

こういったことを考えると、本当に嫌な感情に支配される、という時にも、

あきらめたり、投げ出す必要はなくて、

 

 

新たな選択はいつも作っていける。

そのために、目はそむけずに。ということが大切なことかな、と思います。

 

自分にも、

パートナーにも、バックグラウンドがあります。

親子関係には、何かしらの影響を受けていて、

それにこだわりすぎる必要はないのですが、

いつも癒やしや、変革のチャンスは隠れていますね。

 

それぞれのプロセスが、お互いの関係に貢献し、

また、パートナーがいてくれるからこそ向き合えるフェーズ、というものがあるものです。

僕も妻や息子なしでは、

両親とここまで色々と向き合えなかったし、向き合うこともなかっただろうなと思うのです。

 

ぜひ、親との関係にまつわる色々な感情を嫌煙しすぎず、

今の、そしてこれからのパートナーとの関係に投資できるものとして、

扱ってみてくださいね。

 

 

 

あと何年パートナーと過ごすつもりでいますか?

 

こんにちは、今回は安東美紀子です。

 

***

 

命の時間って、

いつ終わりがくるのか、私たちには分からないわけですが、

 

あなたは、

あと何年パートナーと過ごすつもりでいますか?

 

私は、

もしきょうが最期になっても後悔しないように、ちゃんと愛してるよって、伝えておきたいし、

100歳まで生きるつもりで、豊かな関係を育んで行きたいなぁと思っています。

 

 

で、

そんな理想を生きているかというと、

特に、ケンカしたり、不機嫌で出発した朝などには、

そのことを思い出しますから、

つまり、

なかなか忘れていることが多いのですが。

 

 

私たちは、実際、100年時代に突入しているそうです。

 

少し前の感覚だろうと思われる

60歳で定年を向かえたら、

あと少しの余生・・・ではなく、

あと、40年あるわけですね。

what are you do the rest of your life ?

という、私の大好きな曲の歌詞の響きも、随分違うわけです。

 

私達夫婦は夫が40代ですから、

人生折り返しにも来ていないわけです。

あー。なんかこの人と生きていくのか〜と、ネガティブな感情が大きくなってきた時に、

直面するのは、

『あと60年も!?』みたいなことになるわけですよね。

 

 

 

”今目の前にある感情が、とても幸せだから、

ちょっとその向こうにある不安は、見ないでおこう”

 

という選択や、

 

”今が辛すぎて、よく考えられないので、

もやもやするけれど、何も決めないで行こう”

 

というような選択をすることって、

あることだと思うのですが、

 

『私、あと○○年このひとと一緒にいるとして、

今、何しておきたいだろう?』

は、ひとつの問いだと思います。

 

そして、この選択はもちろんひとそれぞれ。

「あと、70年の人生だとして、ふたりのお金のこと、もっと肚を割って、

未来志向で話してみたいな」

と思うこともあれば、

 

「あと60年の人生、やっぱり、今のセックスライフのままは、嫌だ!」

と言うような気づきもあるかもしれません。

 

”気づかなかったら、幸せなのに” と眼をつぶるのか、

何十年の年月を豊かに育んでいこう。と肚をくくるのか。

大きな分岐点になると思っています。

 

 

”年月”を脅しや、重いものではなく、

より豊かに育んでいくためのものとして

捉えたいですね。

 

 

あなたは、あと何年、パートナーと過ごすつもりでいますか?

 

 

 

 

 

 

結婚準備度チェックシート

著書「国際結婚一年生」を執筆していたとき、これから結婚する人が「どのくらい自分は準備ができているのだろう?」ということが簡単にわかるチェックシートを作ろうと思い立ちました。

この本は国際結婚をする人のために書いていたので、例えば「住む国&異文化について」とか「言葉とコミュニケーションについて」といった国際結婚ならではの項目や質問もありますが、多少の表現を手直しすることで、結婚相手の国籍に関わらず活用してもらえる内容になっています。

9月14日(木)のZOOMセミナーでは、この「結婚準備度チェックシート」を使います。自分がどのくらい “marriage-ready”なのかを認識するとともに、これからのパートナーとのコミュニケーションに役立てるヒントになるのではと考えています。

今のところ結婚する予定がない、とか、パートナーもいないんだけど、という方も、いずれ結婚したい!(あるいは長期的なパートナーが欲しい)という方でしたらどなたでもご参加いただけます。

初回のZOOMセミナーから参加されている女性が、8月に「婚約しました!」と嬉しいご報告をしてくださったのですが、初回が行われた5月末にはまだ交際される前だったのです。

いずれ結婚したい、あるいはアクティブに婚活をしているという方にとって、実際に結婚したときのことをシミュレーションできるのは、意識をそちらに向ける意味でも大いに役立ちますし、「どうやったらハッピーな結婚生活の最初の一歩を踏み出せるのか」ということも学べるので一石二鳥です!

*ZOOMセミナーへの参加をご希望の方は、こちらからお申し込みください。

みなさまのご参加をお待ちしています!

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Dress記事「成功する結婚」シリーズ でも、私と夫が受けたプレマリッジ・セミナーの内容について少しずつご説明していますので、結婚を真剣に考えている!という方はあわせてチェックしてみてください。

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パートナーと一緒に住むと決めたけれど!その③

 

安東秀海です。

今回は、”パートナーと一緒に住む”シリーズとして、

僕の体験も紹介したいなと思います。

 

臨床としては、自分の空間にこだわりを持つ男性や、

モノのコレクションが多いケースなど、

色んなお話を聴きますが、

”男性特有”のものもあれば、

やっぱり個々のテーマだなぁと感じつつ、

 

”自分の空間をパートナーと共にする”

”これまでのやり方を手放す”

という、機会において、

 

一緒に住む。ということを考える時に、

それぞれのテーマが浮き彫りになったり、癒やしのチャンスが訪れるということは、

ひしひしと感じています。

 

 

さて、僕のケースも、ちょっと極端ではありますが、

ご紹介しておきたいと思います。

妻も前回の記事で書いていますが、

僕自身は家・部屋に、こだわりがあまりなく、

そもそも”自分のもの”でもあるという意識がありませんでした。

それは一緒に暮らし始めた頃から、ごく最近まで変わらないというか、

ひょっとしたら今でもそういう部分があるように思います。

 

では、自分にとっての部屋、というかスペースを見出していたのかというと、

カバンひとつ

 

だったりします。

今でこそかなり小さなカバンを持つようになりましたが、

以前は小ぶりなスーツケースが、

デフォルトでした。

 

会社員時代は、出張がとても多かったので、そのせいもあるのですが、

・替えのスニーカー

・本数冊

・パソコン

・タブレット

・常備薬

と、感覚的に、いつも、”必要なものはすべて手元にある” というような状態でした。

 

 

ですから、部屋に置いてるものは、基本捨ててもらっても問題ないとも思っていたり、

興味がないのか?と聞かれれば、

まぁ、本当にあまり興味はないというのが正直なところで、

妻がhappyならそれがいい。というのが希望なくらいなのです。

 

 

僕達夫婦は、

仕事柄もあり、そいうった反応が、とても敏感に対話のきっかけとなるので、

色んな対話や、ワークがあったりもしたのですが、

大きくその感覚が変わってきたのは、

息子の部屋づくりを考えるようになってからかもしれません。

 

それまでは、妻はより主体的に関わることを望んでいることを知りつつも、

”妻がハッピーな状態”以上に、僕の希望するものはありませんでしたから。

 

でもこの頃は、

息子の安全確保や、快適さ、おもちゃの好み、などなど

いくつかの要望や、自主的な関わりが出て入るかなー。と感じつつ、

カバンの中身も少し、軽くなっています。

 

この僕の体験のバックグラウンドにあるものは、

まぁ確かに色々と分析はできますし、

これから、同じくように、住まいを共にするにあたり、

個々のテーマが浮き彫りになるカップルもあるかと思います。

そんな中、ひとつとても重要だな、と感じているのは、

 

個々のテーマと向き合う勇気と、

合わせて、

2人が2人らしく快適である道を探ること。

 

このふたつを並行していけば、

絶対的な正解はなくても、

サポートとなる方法はたくさんあって、

そして、それを自分たちらしく活用していけるのではないかと思います。

 

 

 

パートナーと一緒に住むと決めたけれど!その②

 

昨日の塚越悦子さんの、

パートナーと一緒に住む!と決めたけれど・・・

に続き、

 

とてもとても個人的な、私たち夫婦のケースを少しご紹介したいと思います。

 

私が持っていた「パートナーと一緒に住む!と決めたけれど・・・」の先に続く行動パターンは、

一見潔いように見えて、◆保険をかける。でした。

(◆モノが多い。というのもありますが、それはまた別の機会に)

 

できるだけ長く一緒にいたい。好きな人とは生活は一緒にしてしまいたい。と思うので、

お付き合いが始まると、すぐに半同棲が始まるのですが、”半同棲” なわけです。

自分の部屋は物置としてでも、残しておく。

 

 

当時、顕在意識ではっきりと意図していたわけではないのですが、

振り返ると、

「もし、何かがあった時には」

「いつでも戻れる様に」

といった、コミットしているように見せて、

保険をかけて、実はコミット仕切れていない部分があり、

そこには、

「いつか上手くいかなくなるんではないか」

「捨てられるんじゃないか」

「私が飽きちゃうんじゃないか」

 

といった、色んな隠れた不安があったのだと思います。

 

いよいよこの関係を続けるのか?

それとも終わりにするのか?というようなケンカというか、試練がやってきた時に、

一気にお部屋も、肚もくくることに決めたのですが、

これが不思議や不思議。

不安だから備えてあったはずですが、

備えがない方が、迷いが無くて、ずっとスッキリしたのです。

これこそがコミットなんだな〜。と感じた覚えがあります。

 

 

そして、夫の話。

夫は、住む場所や、環境、条件、モノにも、一見こだわりがない様なのです。

2人の関係が上手く行くように、と、

私の意見を聞いてくれ、大概採用してくれます。

持ち物も多くなく、彼個人のもので言えば、ミニマリストとも思えるほど。

 

ですが、◆自分のものではないと思って放置するゾーンと、

◆秘密の箱 があるのが彼のパターン。

 

例えば、キッチンは、”自分の領域ではない” と思って、関与しない、というようなことが

料理をしない男性にはあるかと思うのですが、

それが、家のほとんどの場所に対してのスタンスの様でした。

まるで、”これは自分の家(居場所)ではなくて、あなたのものでしょ” と言うような。

 

だから、掃除や片付けも、

依頼されればするけれど、自主的には関わらない。

ある時、大掃除があまりに進まず、

「なんでそんなに無関心なの!!私たちの部屋でしょう!!」と

私がキレた時に、

「あ、そっか。」と、意識のズレに気がついたそうです。

 

そしてもう一つ。

◆秘密の箱

といっても、秘密が詰まっているわけでも、

隠しているわけでもないのですが、

モノをあまり持たずシンプルに片付いている彼ですが、

いつもクローゼットの奥の方に、ゴチャゴチャっとしたboxがあるのです。

 

何度引っ越しても、ある。

 

私が大掛かりな断捨離とお片付けをした時に、

突っ込んで聴いてみたら、どうもこれまた、

「自分のモノだ、という自覚はない」らしく、

だから片付けないのだけれど、

見てみると、

「もう今は要らないもの」が、

封印されている様です。

 

あー。まるで潜在意識や無意識だね〜。

と、心理学を学んでいる私たちは笑ったのですが、

 

本当にココロと部屋・住む場所は、密接に関連しあっているなぁ、と感じたのです。

 

 

最近は、お片付けの専門家の方もいらっしゃるくらいで、

この関係性も知られてきていますね。

 

 

個々が持つテーマが、

”ふたりの生活” と向き合う際に

新たなフェーズでテーマとして浮き彫りになることもあります。

 

時にはその対話が、ココロの癒しにつながることもあり、

絆を深めてくれるものにもなりえます。

 

 

悦子さんの言葉にもあるように、

”パートナーの人生を受けいれる” ということは、

自分のこれまでのやり方を【そのまま】では難しいこともでてきますね。

 

変化には怖れや負の感情もつきものですから、

やはり、試練に思えるのですが、

 

その試練に思えるポイントこそが、新しい関係性、新しい2人の人生の始まりですよね。

ただ嫌な感情と向き合うことや、犠牲、我慢、とせず、

向き合った先にある ”未来の自分” と、”2人” を信頼して、

気づきや、自分のプロセスを歓迎してみる。

 

物理的にも、心理的にも、

スペースをつくれる、自分たちらしい方法を見つけましょう。