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好きな人と結婚して、
結婚した人を好きでいよう。
をテーマにしているプレマリッジ・プロジェクト。
今日は、カップルの間で時折問題にも発展する、この話題について。
スキンシップを嫌がる彼
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一般論として、男性と女性とでは許容できる他者との身体的距離感に20センチ程度の開きがあると言われています。
つまり、
男性は遠く、女性は近い。
まず、
スキンシップに対する男性側の消極的な態度の背景には男女の身体的距離感の違いがあるわけです。
でも、
そんなことを言うワリにセックスはするし、付き合い始めた頃はもっと情熱的だったじゃない⁉︎
と、思うかもしれません。
軽めのスキンシップが苦手という男性もセックスに至っては積極的だったり、交際初期には女性以上にスキンシップを求めてきたりもします。
セックスできるのにハグするのが照れくさいってどういうこと?
一見相反するその態度がいっそう、女性側の不安と不満を助長するのかもしれませんね。
恥ずかしい、照れくさい。
なぜ男はスキンシップが苦手なのか?
それは、普段はあまり開くことのない心のドアがスキンシップの距離感に近づくことで刺激されるからかもしれません。
女性と比べ男性は、心動くことが得意ではありません。
心を開いたオープンなコミュニケーションには無意識で抵抗するし、苦手な感情を刺激されるものから遠ざかろうとします。
セックスが大丈夫なのは、そんな心を開く照れくささを越えてアドレナリン的高揚感の中に入っているから。
この点を見ても、セックスをオープンな心のコミュニケーションのひとつと捉える女性とは根本的に違います。
スキンシップを嫌がる彼を見て寂しい気持ちになるという時。
そんな時には、彼の態度よりもその背景にある苦手意識に注目してみましょう。気持ちが冷めたということではないので、まずはゆっくりと距離感を縮めていくことが大切。
無理強いは逆効果になる場合もあるので、目を見て話したり、そっと腕に触れてみる位から少しづつ始めていくのがおすすめです。
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