異性でも同性でもパートナーを求める気持ちは同じ

先日、同性愛者の少年の苦悩を描いたスペインの小説の翻訳プロジェクトについて知りました。

「ぼくを燃やす炎」を翻訳するプロジェクト

クラウドファンディングで、8月21日の真夜中までに目標金額に達成すれば、翻訳プロジェクトが始動するという仕組みです。

そして、このプロジェクトが成立すると、同時に、セクシュアル・マイノリティ自身が必要な情報を社会に向けて発信していくためのツールとなるプライド叢書がスタートするとのこと。

私たちの行っているプレマリッジ・プロジェクトは、結婚を決めたふたりが、パートナーシップについて深く考えてみるという機会を結婚前に持ってほしいという思いから始まっています。

今のところ、日本で結婚という制度を利用できるのは異性愛者のみ。同性愛者の人はパートナーとの関係をオフィシャルなものにしたくても、結婚という形はとれないという現状があります。

でも、実際に「結婚しているかどうか」よりも大切なのは、そこに「ライフ・パートナーとして一緒に人生を歩んでいこう」というコミットメントがあるかどうか?ということ。

これは相手が同性でも異性でも変わらないと私は考えています。

「是が非でも結婚したい」という気持ちで長い間活動をしていて、思うような相手に出会えないと嘆くとき、そもそもなぜ「結婚」がしたいのか?結婚という形にこだわる理由はなぜなのか?という点をとことんつきつめてみることで、自由になれることもあるのではないでしょうか。

今は「世間の目が気になるから」「親が結婚しろというから」という理由で結婚しなくてもいいのです。その意味で、自分の意志で結婚しない選択をする人が増えるのは、個人の幸せという意味ではよいことではないかなと思っています。

自分の性的志向に納得していて、たまたま異性愛者だったために結婚する権利がある人は、「世の中には、結婚がしたくてもその制度を利用できない人々がいる」ということと、「結婚しない権利も自分にはある」ということについて、今一度考えてみていただければ・・・と思います。

そして、LGBTについて関心のある方は、こちらの翻訳プロジェクトについてもぜひチェックしてみてください!

 

***次回のZOOMセミナーは8月31日(木)午後10時から!お申込みはこちらからお願いします!***