時間が解決・・・してくれないこともある。

 

安東美紀子です。

 

感情には、時間軸がない。と言われたりします。

これはカウンセリングや、セラピーの世界では、

ある程度共通認識的に捉えられている概念でもあって、

 

あの時感じた”悲しみ” や、 あの時感じた”怒り” が

しっかり感じ切られず、未消化なまま残っていると、

随分時間が立ってから、ポコッと、

まるでその感情が、「ちょっと、これ、ちゃんと癒やしてよ」

と言わんばかりにでてきたりするんです。

 

え?ピンと来ない、という方も、

たとえば、

今起きていることではないのに、

プンプン起こっている人や、

あの時の大きな喜びを、また今感じられたりすることは、

異論はないかと思います。

 

ただ、感情というのは不思議で、

やっかいで扱いきれないから、とか、

社会生活を平穏に過ごすために、

また、

そうせざるを得ないほど辛すぎて、といった理由で、

感じない様に、切り離したり、押さえ込んだりしていると、

だんだん、麻痺してきます。

ただ、これは、ネガティブな感情だけを抑えていたとしても、

ポジティブな感情も、ネガティブな感情も一緒に、感じなくなっていくのです。

 

この抑圧がずーっと続いて、鬱へと繋がる方も多いですね。

 

そうして、カウンセリングや、セラピーでは、

過去を振り返り、

未処理な感情を扱うことで、

人間らしいイキイキとした感覚や、”今ここ”に生きることを

取り戻したりしていく、ということが、あるわけです。

 

さて、夫婦関係において。

コミュニケーションが、とりわけ難しくなる時、というのは、

この、

蓄積した感情が、

こんがらがっていることが多く、

 

また、より親密な関係だけに、

少し遠慮が外れてネガティブな感情を荒っぽいまま、

表現してしまうことも多いのです。

 

これは、2人の関係で起きた出来事にまつわる感情もあれば、

自分が生まれ育って、出会うまでに感じてきた感情であることもあります。

 

感情は層の様になっている、と言われ、

じっくり向き合ってみると、

すごく怒っている、と思ったのだけど、

その下には、すごーく深い悲しみがあった、

というようなこともあります。

 

「あの時大切に扱われなかった、あんな風に言われた」

ということを思い返していくと、

「あー、私さみしかったんですね」と、

あのころの感情に再開して、

納得感を持てると、今この瞬間の感情がシンプルになり、

なんだか「生理的に無理!」となってしまった相手に、もう一度「愛情がわく」

なんてことは、本当によく起きるのです。

 

そんな中お伝えしたいこと。

 

過去の感情を処理しよう、ということではなく、

それらを全部キレイにしなきゃ!というのは、無謀な挑戦で、

あまり必要もないこと。そこにこだわりすぎるよりも、

 

関係が、とても良いうちに、

ネガティブな感情のコミュニケーションも、

取れるようにしておくこと

 

 

夫婦関係がこんがらがってしまったり、

穏やかにコミュニケーションが取れなくなったり、

パートナーに過剰に嫌悪感を感じる、というようなケースでは、

 

ちょっと踏み込んだ感情、ネガティブな感情のコミュニケーションが

とっても不得意な方が多いのです。

 

日本の美徳でもあったからかもしれません。

がまんすること、

感情を露わにしないこと、

相手のために、と、自分を抑えること。

 

ここを超えて成熟した関係に進み、

豊かな関係を築くには、

ちょっと踏み込んだ感情のコミュニケーションを、

取れる安心感と、向き合う勇気、

そしてお互いに受け容れる余裕が大切です。

 

また、これをいわゆるラブラブ期、ロマンス期、という、

恋愛感情が薄くなったり、なくなって、情的感覚が強くなる時期に入ってからは、

モチベーションが不足したりするのです。

 

良い時期に、わざわざ、ネガティブなトピックスは持ち込まず、

目をつぶってやり過ごしたい。

という方も多いですし、

 

ケンカはとにかく嫌なので、と、

腫れ物に触るように、不満や、不安も隠す方もいるのですが、

永く関係を構築していく中では、

 

結婚前、結婚初期の様な、いわゆる ”いい時期”にどれだけ

向き合いはじめることができるか、

何かあっても大丈夫な関係や、安心感を築いておけるか、は重要です。

 

「ちょっと違和感」を大切に、

この時期にある方は、ぜひ、コミュニケートしてみてくださいね。

 

そしてもちろん、ケンカを売ろう!ということではなく、

この時期らしい、スイートな方法でアプローチを初めてみるのがおすすめです。

 

すごくネガティブな想いがあるけれど、

ま、時間が解決してくれるだろう、というのは、

そうでもないことも多いのです。

感情的なままに、早急すぎる扱いをする必要もないのですが、

一拍置いて、残っているわだかまりは、できるだけ、

シェアしてみると、

未解決のまま封印して、発酵してしまうようなことなく、

そして、2人の経験値としての一歩が築かれていきますね。

 

 

結婚式のことでパートナーと衝突したら。

以前、まだサンディエゴに住んでいたときに、「結婚式のことでモメている」という国際結婚カップルのご相談をお受けしたことがありました。

結婚式は夫婦になるための最初の共同作業とも言われていますが、ウェディングにまつわるあれこれがもとで険悪になるカップルも少なくありません。

式の詳細について、カップルの間で意見が食い違うポイントはいろいろあります。

結婚式のスタイル、何人くらいのゲストを呼びたいのか、予算や特別なこだわりなどなど…

私は「すべての結婚は異文化体験」だと思っています。

違う人間同士なのですから、異なって当たり前のお互いの価値観がぶつかりあい、コミュニケーションスキルや人としての器の大きさをもってうまく折り合いをつけることができないときに喧嘩へと発展する…とも言えるでしょう。

ただ、国際結婚であるがために、ふたりの「違い」の幅が極端に大きくなりやすいことは確かです。結婚式の場合は、そもそもどこで行うのか?ということだけでも一気に選択肢が広がってしまいます。

ご相談をお受けしたカップルは「彼の国」での式になることは決まっていました。彼女もそれなりに家族や友人を招待していましたが、彼が招待したゲストに比べると実際に出席できる人数は極端に少なくなります。

そんな中、彼がさらに高校時代の友人などを招こうとしたことをきっかけに、ふたりの考え方の違いが表面化していました。

彼女の懸念は、せっかく日本から来てくれる人たちに気持ちよく過ごしてもらいたいというところにあり、例えば彼側のゲストだけが英語で盛り上がってしまって、あまり歓迎されていない雰囲気になったらどうしようと心配していました。

(実際に現地の言葉がよくわからないまま留学なり長期滞在をした経験がある方は、この「自分には理解できない言語を話す人たち」に囲まれて寂しい思いをしたという体験に覚えがあるのではと思います)

カップルは自分たちでも十分話し合いをしてきたけれど、なかなか思うように解決できずに「自分たちは相性が悪いのではないか」とまで思い詰めていました。

そこで、私が間にたって問題を交通整理し、お互いにとってベストな言語で、きちんと届くコミュニケーションをとってみたところ、そこで初めてお互いに主張していた背景にある心情を理解できた…と言われたのです。

彼からは「これほど明快に説明されたことはなかった」という言葉とともに、彼女の気持ちも理解できる、ゲストの人数が違っていても、絶対に彼女のゲストを寂しい気持ちにさせない工夫を一緒に考えよう、という提案がありました。

彼女も彼の真摯な態度に、人数をできるだけ均等にすることだけにこだわり続けるのではなく、お互いに満足できる案を考えましょう、と前向きになってセッションを終えました。

ふたりは新たな気持ちで一か月後に迫っていた式の準備に取り組み、その結果、ふたりともが納得のいく式を無事に執り行うことができました。たった1度、60分程度のセッションをしたことが、ふたりの夫婦としての最初の一歩を踏み出すという大事な日を素晴らしいものにする助けになったのです。

結婚式を思い出に残る素晴らしいものにできた、ということ、そしてそれ以上に、これから人生をともにするパートナーとこのような経験をシェアしたことで、これからの結婚生活を円満に送っていくツールがひとつ増えたことは有意義だったと思います。

プレマリッジ・プロジェクトは、結婚する前に心配なことがある、既に衝突しているポイントがある、もしくは、「何が問題になり得るかまだイメージできていない」というカップルにも、夫婦としての最初の一歩をスムーズに踏み出すためのサポートになるものです。

次回のZOOMオンラインセミナーは8月31日(木)午後10時から開催します。お申込みはこちらからお願いします!

 

スキンシップが苦手な彼


好きな人と結婚して、
結婚した人を好きでいよう。

をテーマにしているプレマリッジ・プロジェクト。

今日は、カップルの間で時折問題にも発展する、この話題について。
スキンシップを嫌がる彼

一般論として、男性と女性とでは許容できる他者との身体的距離感に20センチ程度の開きがあると言われています。

つまり、

男性は遠く、女性は近い。

まず、

スキンシップに対する男性側の消極的な態度の背景には男女の身体的距離感の違いがあるわけです。

でも、

そんなことを言うワリにセックスはするし、付き合い始めた頃はもっと情熱的だったじゃない⁉︎

と、思うかもしれません。

軽めのスキンシップが苦手という男性もセックスに至っては積極的だったり、交際初期には女性以上にスキンシップを求めてきたりもします。

セックスできるのにハグするのが照れくさいってどういうこと?

一見相反するその態度がいっそう、女性側の不安と不満を助長するのかもしれませんね。
恥ずかしい、照れくさい。

なぜ男はスキンシップが苦手なのか?

それは、普段はあまり開くことのない心のドアがスキンシップの距離感に近づくことで刺激されるからかもしれません。

女性と比べ男性は、心動くことが得意ではありません。

心を開いたオープンなコミュニケーションには無意識で抵抗するし、苦手な感情を刺激されるものから遠ざかろうとします。

セックスが大丈夫なのは、そんな心を開く照れくささを越えてアドレナリン的高揚感の中に入っているから。

この点を見ても、セックスをオープンな心のコミュニケーションのひとつと捉える女性とは根本的に違います。

スキンシップを嫌がる彼を見て寂しい気持ちになるという時。

そんな時には、彼の態度よりもその背景にある苦手意識に注目してみましょう。気持ちが冷めたということではないので、まずはゆっくりと距離感を縮めていくことが大切。

無理強いは逆効果になる場合もあるので、目を見て話したり、そっと腕に触れてみる位から少しづつ始めていくのがおすすめです。

オンライン無料セミナーを開催しています

どなたでも参加いただけるオンラインセミナー、次回は8月31日(木)22時〜23時

安東秀海が担当します。

※こちらはZOOMを利用したオンラインセミナーです。受講にはオンライン環境が必要です

 

知っておくと、意識ができる。

 

「知識があると、意識ができる」

 

 

私が先日のzoomセミナーで言った言葉みたいなんですが、

 

受講生さんがFacebookに感想・ご紹介として書いてくださった中で読んで、

 

良い事言ってるやん!!って思いました(笑)

 

こんにちは、安東美紀子です。

 

 

今回は、『うまくいっているカップルはできている”コミュニケーション”3つのポイント』

ということで、お話をさせて頂きました。

ここでもちょっとご紹介しますね。

 

 

3つのポイントは、

①バウンダリー(境界線)

②アサーティブ(自分も相手も尊重しながら、けど素直に想いを伝える)

③自分のセンターを意識できること

 

という、パートナーシップに限らずとても基本的で、シンプルなこと。

 

なんですが!

 

パートナーシップが行き詰まっている時のコミュニケーションは、

必ずと言っていい程、

この3つのどれかが、もしくは全てが、

見失われています。

 

 

例えば、

③めちゃめちゃ不機嫌で、怒りを内包しているけれど

自分でそれに気づいていない

 

とか、

 

②全然自分の主張ができなくて飲み込んじゃう。

とか、

何か意見をいう時には、感情的にしか言えない。

また、

相手を否定する様なコミュニケーションになる。

 

①夫婦なんだからこうしてくれて当たり前でしょ!

どうしてわかってくれないの!!

 

という具合に。

 

心当たり・・・ありますよね?

 

私も、もちろんありますよ^^

 

これを、完璧に、

”バウンダリーを意識して、

アサーティブなコミュニケーションで、

自分がセンターにあるかどうかは、認識しましょう。”

 

というのではなく!!

そんなのなかなか人間味もなく、まず難しいと思うんですが、

 

ちょっと頭の片隅に置いておいて、

 

「わーーー。あんな全否定してしまったけど、

なんかもっと言い方あったかも。」

 

とか、

 

「なんでこうしてくれへんの!!ってグルグルしてたけど、

私と彼は違うねんから、しゃーないよな。

どうしたらもうちょっと伝わるやろう。」

 

「あかん、もう2時間寝てたら、

こんな言い方せんかったのにーーー」

 

と、

 

ちょっと自分にフィードバックできる材料となって、

 

「なーなー、ごめんなー。言い過ぎた。」

と言えたら、

色んな感情を凍結させたり、醗酵させたりせずに済むと思うのです。

 

 

離婚のお話合いが混沌としてしまう時って、

もう、ここが、本当にガタガタになっていたりします。

 

あの時言わなかった、あの想いがどんよりと醗酵していたり、

もう、パートナーが ”あなたとはやって行けない” と言っていることが理解できなくて、

もう一度関係を構築することに投資できず、

そんなのおかしい!と、”こうあるべき” にこだわって、

関係を硬直させてしまう。

 

 

逆にこのあたりのポイントが意識できていると、

すごーく激しい喧嘩ばかりしている様なカップルでも、

喧嘩が溝を深めるものではなく、絆を深めるものになっていたりします。

 

そして、圧倒的にうまくいっているカップルは、

この3点、まず、抑えられています。

それは意識的にということでなく、それが”当たり前”レベルで浸透していることも多いですけどね。

 

もう一度繰り返しになりますが、

依存しちゃいけない、

感情的になっちゃいけない、

いつもご機嫌よくセンターで居続けよう

 

ということではありません。

 

バウンダリー、アサーティブ、センターを意識できる

 

 

うまくいく秘訣なんだな。と、知りながら、

関係構築に投資していくことで、

より良い、より親密な、関係を育んでいけるということ。

 

 

今回のzoomセミナーでは、

少しグループワーク等も行い、皆さんのお声が聞けて、

とても嬉しく、エネルギーも頂きました。

また色々なディスカッションができれば幸いです。

 

 

 

異性でも同性でもパートナーを求める気持ちは同じ

先日、同性愛者の少年の苦悩を描いたスペインの小説の翻訳プロジェクトについて知りました。

「ぼくを燃やす炎」を翻訳するプロジェクト

クラウドファンディングで、8月21日の真夜中までに目標金額に達成すれば、翻訳プロジェクトが始動するという仕組みです。

そして、このプロジェクトが成立すると、同時に、セクシュアル・マイノリティ自身が必要な情報を社会に向けて発信していくためのツールとなるプライド叢書がスタートするとのこと。

私たちの行っているプレマリッジ・プロジェクトは、結婚を決めたふたりが、パートナーシップについて深く考えてみるという機会を結婚前に持ってほしいという思いから始まっています。

今のところ、日本で結婚という制度を利用できるのは異性愛者のみ。同性愛者の人はパートナーとの関係をオフィシャルなものにしたくても、結婚という形はとれないという現状があります。

でも、実際に「結婚しているかどうか」よりも大切なのは、そこに「ライフ・パートナーとして一緒に人生を歩んでいこう」というコミットメントがあるかどうか?ということ。

これは相手が同性でも異性でも変わらないと私は考えています。

「是が非でも結婚したい」という気持ちで長い間活動をしていて、思うような相手に出会えないと嘆くとき、そもそもなぜ「結婚」がしたいのか?結婚という形にこだわる理由はなぜなのか?という点をとことんつきつめてみることで、自由になれることもあるのではないでしょうか。

今は「世間の目が気になるから」「親が結婚しろというから」という理由で結婚しなくてもいいのです。その意味で、自分の意志で結婚しない選択をする人が増えるのは、個人の幸せという意味ではよいことではないかなと思っています。

自分の性的志向に納得していて、たまたま異性愛者だったために結婚する権利がある人は、「世の中には、結婚がしたくてもその制度を利用できない人々がいる」ということと、「結婚しない権利も自分にはある」ということについて、今一度考えてみていただければ・・・と思います。

そして、LGBTについて関心のある方は、こちらの翻訳プロジェクトについてもぜひチェックしてみてください!

 

***次回のZOOMセミナーは8月31日(木)午後10時から!お申込みはこちらからお願いします!***

 

 

大切なひとのためにエネルギーを使う

今日はプレマリzoomセミナー。

安東美紀子が「夫婦のコミュニケーション」についてお話をします。

本日8月8日22時〜プレマリzoomセミナー

***

さて。

唐突ですが、あなたは普段、どれだけ大切なひとのためにエネルギーを使っているでしょう?

この1週間、あなたのエネルギーの内訳を振り分けるとしたら、

誰に、どれくらいのエネルギーを使いましたか?

プラスの前向きで能動的なエネルギーも、マイナスの仕方なしの受動的な選択も含め、振り返ってみるとどうでしょう?

多くの場合私たちは、さして大切ではない、もしくは、最優先ではないひとにエネルギーを奪われてしまい、大切な人のために割けるエネルギーの量を減らし、そして、消耗してしまいます。

もし今、優先順位の高くないひとのために悩んだり、ストレスを溜めたりしているとしたら。

消耗することから距離を置いて、大切なひとを、大切にするためにエネルギーを使うことを、意識してみましょう。

具体的には、

大切なひとの「幸せ」について考える。

そのために行動する。

よりよい関係を思い描いて、

それを目標として定める。

というようなこと。

もし今、直接できることはあまりなかったとしても、止めない、やめない、滞らせないこと。

大切なそのひとに向けて、そのひとのことを真剣に想い、思考やマインドをそのひとのために使ってみること。エネルギーというのは、使わなければ枯れてより使いにくく、使う程に流れが生まれてまた使いやすくなるものです。

また、そんな風に大切なひとに向けて使うエネルギーは、何より私たち自身をも満たしてくれます。

”誰かを想う” ”愛する力を使う”

といったことは、筋肉の様でもあります。

意識的に取り組み、使うことによって鍛えられ、鍛えるほどにパワーもエネルギーの総量も大きく、増えていきます。

そして、そうやって鍛えられた筋肉は、万が一のトラブルや予期せぬ危機を迎えた時に、グッと持ちこたえるための力にもなります。

好きな人と結婚して、

結婚した人を好きでいよう。

 

をテーマにしているプレマリッジ・プロジェクト。

今日は安東秀海がお届けしました。

<オンライン無料セミナーを開催しています>

次回は8月8日(火)22時〜23時

安東美紀子が担当します。

※こちらはZOOMを利用したオンラインセミナーです。受講にはオンライン環境が必要です

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夫婦の会話から、離婚する確率が分かる!?

 

次回プレマリzoomセミナーは、8/8(火)

私安東美紀子がスピーカーです。

 

***

 

前回zoomセミナー、塚越悦子さんの回で、

ゴットマン研究所の離婚予測についてお話がありました。

 

そう、研究の結果、

夫婦の会話等から、その夫婦が数年後離婚に至るかどうかは、80〜90%くらいの精度で

予測できるとされています。

 

この研究から、

私が最も興味深いと思っていて、

また、救いがある!と思っている部分をご紹介しますね。

 

 

この結果としての、離婚に至るカップルの特徴は、

ネガティブ

 

なはたらきかけにあったのです。。

wikipediaには、こうまとめてあります。

 

「離婚が予測される最もネガティブな4つの行動は、相手の人格に対する批判、優位な立場から相手を軽蔑すること、防衛的な態度をとること、拒否的態度ないし対話から感情的に引きこもることである」

 

さらにもうすこし具体的に、

『心のなかの幸福のバケツ』では、

このゴットマンの調査から、

 

ポジティブな言動とネガティブな言動に」は、5:1という「魔法の比率」があるという。

 

という部分に着目しています。

 

ネガティブな言動一回に対して、ポジティブな言動が五回あれば、結婚生活は長続きする可能性が高い。

というのです。

 

 

これを読んで、

自身の臨床を振り返ってみると、

 

本当に離婚が視野にあるんだけど・・・というカップルが、

大きく再生を果たし、ハネムーン状態になることが、

少なからずあるのですが、

 

こういった場合、

2人の関係のつまずきが生じはじめたころの話を聴くと、

ほぼ、ネガティブなストロークが圧倒的だった様で、(少なくとも記憶にはそう残っていて)

 

こんがらがった感情や、コミュニケーションや、個々の心理的状況を整えていくと、

ある時から、ポジティブな見方や、発言、ストロークが圧倒的に増えるのです。

 

もちろん、”ポジティブ”なコミュニケーションというのは、

言葉だけ ではないので、

相手の良いところを見る姿勢が必要ですし、

物事に対して、ポジティブな見方を養う必要があります。

 

また、5:1は「魔法の比率」なのです。

これを極端に越えて、ポジティブだけを見る!という、

地に足の付かない、ポジティブは、また、逆の作用が生まれたりするそうです。

 

ついつい、グチのコミュニケーションが日常になっている方って、

少なくないですよね?

 

また、夫婦間の親密な関係では、

ポジティブな感情のコミュニケーションは、”あたりまえのことだから”と、省略して、

不安や、心配事ばかりを言葉にだして共有している、という方も

あると思います。

 

日本人カップルの最初の大きな溝は、産後、いわゆる”産後クライシス”に

できる可能性が非常に高いとも感じていますが、

この時期、どうしてもネガティブな会話の比率が高くなりがちですよね。

 

そんな時、ぜひ想い出してほしい5:1

 

自分に嘘をついたり、つくろったり、

神経質になる必要はないのです。

 

 

ただ、ポジティブな見方をすることの重要性を知って、

小さな選択の前提として持ち、

日々の、小さな選択の積み重ねが関係をも左右するということであり、

 

相手の気持ちが離れてしまわないか、

大きな危機が訪れないかと怖れる前に、できることがたくさんあるのです。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

夫婦の法則

こちらの記事でも著書が紹介されている黒川伊保子さんは、人工知能研究者です。

その黒川さんの書かれた「夫婦脳」という本のなかに、「夫婦の法則」という章があります。

ここには、結婚7年目、14年目、21年目、28年目という「7の倍数」で夫婦の危機がやってくると書かれています。これは、ヒトの脳の生体サイクルによるものなのだそうです。

体は外界からの刺激を受けると免疫システムが反応するのですが、その刺激に慣れてきて「反応すべき刺激」から「環境の一部であり、受け入れなければならない事象」として免疫システムが受け入れるのがちょうど7年ほど経った頃なのだとか。

そして、7年たってお互いの体臭にも慣れた夫婦は、相手を「環境の一部だと納得」して、ドキドキもしなくなるとのこと。それまでの人間関係構築が成功していれば「しみじみ」が始まるけれど、このときの夫婦は絆の強さとしては危ない時期なのだと指摘されています。

黒川さんは「浮気は教養の問題だから、すべての人が浮気をするわけではない」としつつ、この時期をどう踏ん張れるかに夫婦の運命がかかっている、と解説されています。

結婚当初は誰もが「自分は絶対に浮気しないぞ」と考えているかもしれませんが、個人的には「自分(たち)に限ってそれはあり得ない」と、その可能性を全否定するよりは、「人間だから気持ちが揺れることもあるかもしれない。そんなときに、こういう脳や体の特性を知って、安直な選択をしないような工夫をしよう」と考える方が、よほどうまくいくのではないかと感じます。

黒川さんも「本能のありようを知っていれば、無意識の隙をカバーできて、リスク回避ができるはず」と書かれています。結婚が決まったことに安心するのではなく、ここから先が長い旅なのだと理解することで、それなりの準備が必要だという覚悟ができるのではないでしょうか。

 

****次回のプレマリZOOMセミナーは8月8日(火)午後10時からです!****

呼吸をあわせてみる

火曜日担当、安東秀海です。

 

好きな人と結婚して、

結婚した人を好きでいよう。

 

をテーマにしているプレマリッジ・プロジェクト。

今日は長期的なパートナーシップを育む方法について、

考えてみたいと思います。

 

“人の持つ一番の財産は共感してくれる配偶者である” エウリビデス

 

私たちはいつも、誰かに分かって欲しい、理解してもらいたい、と願っています。
共感してくれる相手を求めるのは、私たちの本能とも言える欲求であり、その想いが向かう先はやはりパートナーということになるでしょう。

 

気持ちを理解し、共感してくれるパートナーがいるとことはとても幸せなこと。
パートナーシップを高める、とは、共感する力を高める、ということなのかもしれません。

 

でも現実はそう簡単ではなく、分かり合えないと感じることや、パートナーの無理解に傷ついたり腹の立つことも少なくはありません。

 

そんな時、

 

相性が悪い、

価値観が違う、

ベストパートナーじゃない。

 

とすぐに結論づけるのはもったいない。

 

そこはちょっと踏みとどまって、

 

どうして彼はそんな態度を取るのか?

何が彼女をイライラさせるのは?

 

に注目してみてはどうでしょう?

 

 

ここでお勧めしたいのは“呼吸を合わせてみる”ことです。

 

“呼吸”というのは、無意識でも働き、意識的にもコントロールできるものですよね。

 

ヨガや瞑想では、呼吸を意識的にコントロールすることで無意識・潜在意識に働きかけて、
気持ちを落ち着かせるるという効果があります。

 

また、相性が良いことを”息の合った”と言う様に、
呼吸には、感情を伝え合う働きがあるという研究者もいます。

 

夫婦のコミュニケーションにおいて、お互いの呼吸を合わせるということは、精神的なつながりを築き、共感力を高めるうえでとても役に立ちます。

 

パートナーを”理解したい”と感じる時、
“理解されたい”と願う時。

 

そんな時にはそっと、彼の彼女の、呼吸に意識を向けてみましょう。

 

完璧にあわせることが目的ではなく、
大切なのは、相手に意識を向けること。

 

分かってくれない、とパートナーに憤りを感じる時には、

私たち自身もまた、

パートナーのことを見ていない、理解しようとしていないものです。

 

ふたつの個性が同じ道を行くのが夫婦の関係。

 

ぶつかりながら、喧嘩もしながら、
共感する力を育てていくことが、よりよい関係を作る助けになるのではないかと思います。

 

今日も最後までありがとうございました。

次回は塚越悦子の担当回となります。

 

<オンライン無料セミナーを開催しています>

次回は8月8日(火)22時〜23時

安東美紀子が担当します。

※こちらはZOOMを利用したオンラインセミナーです。受講にはオンライン環境が必要です

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